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天声人语中日对照:大灾之夏 节能生活
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作者:佚名 文章来源:kekejp.com 点击数 更新时间:2020-3-29 18:57:13 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 |
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▼セミが鳴き始めた皇居・東御苑を歩いた。炎天下、秋の七草が気だるく咲いていた。ハギにオミナエシ、薄紫も涼しいキキョウ。ナデシコのピンクがひときわ可憐(かれん)なのは、女子サッカー快進撃の余韻かもしれない ▼漫步在知了已开始鸣叫的皇居•东御苑.在炎热天气的作用下,秋七草开的懒洋洋的.胡枝子、黄花龙芽、充满凉意的淡紫色的桔梗。红瞿麦的粉色显得格外可爱,可能是因为女足快攻的还未散尽的余味吧。 ▼この梅雨は逃げるように明けた。平年より14日早い沖縄は観測史上「最速」、近畿や東海、関東も12~13日早く、東北はそれ以上の前倒しだ。列島おしなべて半月ほど早い夏本番である ▼梅雨天似乎急着要逃跑似的早早结束了。冲绳比往年要早14天,是冲绳观测史上“最快”的一年;近几、关东也提前了12~13天;东北地区则更加提前。各半岛真正的夏天全部提前了半个月。 ▼季候は暦ではなく、人知が及ばぬ摂理で巡る。熱中症の搬送者は猛暑の昨年を上回るペースだという。災いの年、天気の神様は節電の覚悟を試すつもりらしい。見上げれば綿雲が散らばり、夏休みの絵日記から拝借したような青空が広がる ▼季节并不是按照日历往复循环,而是遵循人类智慧无法企及的更高旨意。据说今年中暑的搬运工人数比酷暑难当的去年还要多。在这大灾之年,掌管天气的神仙似乎也想考验一下人们节约用电的意志。抬头仰望,天空中软绵绵的云朵在稀稀疏疏的飘荡着,就像是曾经在暑假图画日记中看到过的万里晴空一样。 ▼近刊の写真集「雲」(ネット武蔵野)を繰りながら、東京の空もなかなかだと思った。都下に住む瀬戸豊彦さんが撮りだめた空に、当日の天気図が添えてある。公園の花畑や高層ビル群の上、日替わりのカンバスで、雲たちは千変万化を競う ▼看了好几遍近期出版的摄影集“云”(Net武藏野),不由得感叹东京的天空之美啊。住在都下的濑户丰彦还为他拍摄的大量的天空,配上了当天的气象图。无论是在公园的花圃中和还是在高层建筑群的楼顶上,那些千变万化的云朵都在每日更新的帆布上争奇斗艳。 ▼天体が不易の象徴ならば、雲は流転の代名詞だ。同じ形は二つとない。「これほどドラマチックなものは自然界にありません。よい風景には必ず、よい雲がある」と瀬戸さんは語る。〈夏空へ雲のらくがき奔放に〉富安風生(ふうせい) ▼如果说天体是永恒的象征的话,那么云朵就是流动的代名词,因为没有任何两朵云彩形状是完全相同的。濑户说“在自然界中没有如此戏剧性的东西。好的风景就一定配有好的的云朵。”<云朵生动的点缀着夏日的天空>富安风生创作。 ▼遠くの親を思う心を望雲(ぼううん)の情という。津波や放射能に追われ、全国に散った子どもたちを思う。頭上の雲に探すのは、故郷で頑張る父さんの背中だろうか、風になった母さんの笑顔だろうか。いくつもの意味で、初めての夏になる。 ▼人们说思念远方亲人的时候就会看看云。那些因为海啸和放射性物质而无法回家的孩子们,他们大概会从云朵中找到,远在家乡奋斗父亲宽阔的肩膀和伫立在风中母亲的笑脸吧。夏天来了,带来了很多不同以往的深意。 中日对照
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