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天声人语中日对照:政权交代 何时完结

作者:佚名 文章来源:kekejp.com 点击数 更新时间:2020-3-29 18:47:15 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

700年ほど前に政治や世情を痛烈に風刺した「二条河原落(らく)書(しょ)」は、「コノゴロ都ニハヤル物」の書き出しで始まる。「夜討、強盗、謀綸旨(にせりんじ)……」と続くが、混乱や退廃を七五調で突いて名高い。民主党代表選を眺めながらモジリの駄文を試作してみた。


700多年前,激烈讽刺政治和世态人情的《二条河原落书》开头是“这阵子,在京都流行的事物”。“夜袭、强盗、伪作诏书……”一路写下去,以七五格律突出混乱和颓废而名声远播。遥望民主党代表选举,我也尝试写了篇嘲讽的拙文。


「このごろ民主に見ゆる物、居座り、号泣、内輪もめ。詣(もう)で、すり寄り、宗旨替(しゅうしが)え。操(あやつ)り人形、虚言葉(そらことば)、勝ち馬探しの品定め。雨後のタケノコ候補らは、我ぞ我ぞと立ちぬれど、彼ぞと思う人はなし。巧みなりけるはぐらかし、事(こと)新しき風情なく、挙党一致や分裂や。


“最近看到的民主,就是赖着不走、嚎啕大哭以及内讧。拜访、攀附以及改变门派。操纵的人偶、空洞的语言以及猜测胜者。如同雨后春笋的候选人们,虽都高叫非我莫属,但没人认为他们适合。”投机取巧避重就轻,没有半点新意,从此全党团结抑或四分五裂。


処分中なる剛腕は、私利怨念(おんねん)の闇支配。手勢となりし人々は、次の選挙をにらみつつ、損得利害はかりつつ、神輿(みこし)担ぎに参じゆく。黄昏時(たそがれどき)になりぬれば、某所各所に顔合わせ、毎度なじみの数合わせ。


处于处分中的铁腕人物,为私利恩怨在暗中操纵。他手下的走卒们瞄准下次选举,计算着得失利害,加入其中。黑夜来临,他们在各地会面,每次都是熟脸碰头。


今は昔の宇宙人、引退表明覆(くつがえ)し、おのが所業は棚に上げ、同志をペテンとこき下ろす。反省の色さらになく、キングメークに手を貸して」――などと、ここまで書いたところで、決選で野田財務相が選ばれた。「二人羽織」を避ける常識を、何とか示したことになろう。


昔日的政界宇宙人现在推翻了引退声明,所作所为束之高阁,把同志斥为骗子。不仅没有反省,借助他人成为党首”——刚写到这,在第二轮投票中野田财务相当选了。这个结果总算显示了避免“傀儡”的常识。


政権交代を果たした総選挙から、今日で2年たつ。高揚は失せ、失望は怒りへ。誠実そうな野田さんだが、昨秋の菅さんも真っ先に言った「ノーサイド」への、国民の信用は失墜している。


从政权更迭的大选到现在,到今天已有过去2年。民主党让民众丧失热情,由失望转为愤怒。虽然野田先生看上去诚实,但去年秋天菅直人也在刚选时说过党团结,这让国民失去了信任。


モジリの落書ではないが、この代表選は多くの人にげんなりと映ったろう。次の矢はない最後の機会、とにかく仕事をしてほしい。親(しん)とか反のケンカではなく。


虽然并非讽刺的涂鸦,但这场选举给让大多数人感到厌烦吧。这是最后一次机会,希望民主党做点实事。希望不是亲小泽还是反小泽的吵架。





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