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天声人语中日对照:寒冬过后 大地回春

作者:大地 文章来源:kekejp.com 点击数 更新时间:2020-3-29 18:27:08 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

▼何にせよ、寒さに耐えたものには凜(りん)とした強さが宿る。ふきのとうの苦みや、雪割草(ゆきわりそう)の若紫が五感に染みるのは、越冬の喜びと響き合うからだろう。酷寒の先の安息を願い、心は凍(い)てつく被災地に飛ぶ。仮の宿でも、鍋いっぱいの根菜が湯気を立てていようか


▼不管怎么说,能耐得住寒冷的东西其内在有一种高贵的强悍。蜂斗菜茎部的苦和獐耳细辛的浅紫色之所以能渗透到我们的五个感官当中,应该也是因为它们跟越冬的喜悦十分相配的缘故。怀着对酷寒远方遇难者安息的祝愿,我的心早已飞向冰封的受灾地。即使是在临时住宅,也来打个放满根菜的火锅如何?


▼寒あれば暖があるように、天地がもたらすのは災いだけではない。一周忌が営まれる頃には、南から柔らかな陽光が戻り、地の恵みを重ね着したタケノコが出る。悲しみにひと区切りはないけれど、手を携えて前に進みたい。まっさらの春が待つ。


▼正如同有寒冷就会有温暖一样,天地带给我们的不都是灾害。到了筹办一周年纪念的时候,南方柔媚的阳光又将会来,并且还会生长出沐浴着阳光吸收着大地精华,接受这双重呵护的竹笋。悲痛中虽然并不存在阶段,但是我们却将携手前进。新的春天在等待着我们。





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