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天声人语中日对照:日本政界惨淡
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作者:佚名 文章来源:kekejp.com 点击数 更新时间:2020-3-29 17:10:03 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 |
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両雄並び立たず。この成句は古代中国で競った項羽(こうう)と劉邦(りゅうほう)の故事による。実力伯仲の戦いに固唾(かたず)をのむのは大衆の習いで、二強には双璧、竜虎と類語が多い 双雄不两立。这句成语来自古代中国项羽和刘邦的故事。屏息凝神观看实力相当的争斗是大众的习惯,两强之外还有双璧、龙虎等诸多同义词。 ▼政界とて同じ。二大政党の党首討論といえば、議会政治の見せ場だろう。だが昨日の一戦も、両雄相まみえる迫力を欠いた。野田首相、自民党の谷垣総裁とも、言いよどみなく正論を並べたが、火花が散らない。失礼ながら「並び立つ」軽さである ▼这在政界也一样,说起两大政党的党首讨论,恐怕也是议会政治的一个看点。然而,昨天的一战,双雄都缺乏对峙的震慑力。野田首相、自民党谷垣总裁虽然都展示了口若悬河高谈正论的一面,可并没有争论得火星四溅不可开交。恕我不恭,只能说给人一种无足轻重的“两立”。 ▼お二人の言葉をつなげば、「お互い党内には色々あるが」(野田氏)「それぞれの責任を果たしていきたい」(谷垣氏)となる。ごもっとも。これだけかみ合うなら、とことん議論を重ね、さっさと懸案をこなせばいい ▼摆出两人的话语,野田说“大家党内都有各种事情”, 谷垣则是“希望尽到各自责任”。话的确是这样的。但,如果只是这种分歧,那还不如争论到底,尽快解决久悬的问题为好。 ▼そもそもこの討論、軽重以前に正当性が怪しい。まずは衆院という場所だ。立法府とは名ばかりで、一票の格差ゆえ最高裁に駄目を出された脱法の府である。恥ずべき場で、恥ずべき責任者が顔を合わせた一席だった ▼在究其轻重缓急之前,其实这番争论从一开始它的正当性就很成问题。首先是众议院这个地方。说是立法机关,其实徒有虚名。它只不过是一个因为一票之差而获得的,遭到最高法院否定的规避法律规范的地方。这里只不过是向那些可耻的负责人提供了一个在此可耻之地聚会的席位。 ▼民意の後ろ盾も寂しい。本紙の最新調査によると、民主党の支持率は17%、自民党は12%で、足しても3割に満たない。もはや「二大」でもなかろう。5割を超す「支持政党なし」層を頼んで、市長や知事が永田町の外から機をうかがっている ▼作为后盾的民意也格外惨淡。根据本报的最新调查,民主党的支持率是17%,自民党是12%,加起来30%都不到。已经并非“两大”了。市长和知事从永田町之外寻觅机会,指望超过50%的“无支持党派”阶层。 ▼むろん、政治の惨状を許した責任は有権者やメディアにもある。ぐっとこらえ、そろそろ「政変中毒」(五百旗頭真〈いおきべ・まこと〉・防衛大学校長)を脱する時ではある。野田氏には大きな政策をまとめる指導力を、谷垣氏には小さな政局を捨てる度量を求めたい。 ▼当然,容许这种政治惨状的选民和媒体也有责任。已经忍无可忍,是时候摆脱“政变中毒”(防卫大学校长五百旗头真语)了。希望野田增加统筹大方向的领导能力,希望谷垣拥有舍弃小政局的度量。
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