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天声人语中日对照:梅雨季节的日本

作者:佚名 文章来源:kekejp.com 点击数 更新时间:2020-3-29 15:40:04 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语



▼天気図にも動と静があるなら、梅雨は滞るほうの代表だろう。春夏を分かつ休止符のように、南北の気団に挟まれて前線が横たわる。春雷や竜巻に慌てた日々を思えば、揺るがぬ曇天、予報通りの細雨(さいう)も悪くない


▼倘若气象图也具有动与静两个不同方面的话,那么,梅雨就是停滞不动的代表。它就像是分隔春夏两季的一个休止符,在南北两个气流的夹击下,梅雨前锋往往止步不前。一想到因为春雷及龙卷风而惶恐不安的日子,这很少变化云层厚实的天气、预报准确的绵绵细雨倒也不是件坏事。


▼昨年亡くなった詩人、岸田衿子(えりこ)さんに「いろんな おとの あめ」がある。〈はっぱにあたって ぴとん/まどにあたって ぱちん/かさにあたって ぱらん……〉と楽しい。雨粒を受けた側の質感を三音で聴き分けて妙だ。〈すみれのはなに しとん/くるまのやねに とてん〉


▼去年亡故的诗人岸田衿子有一首诗歌,题为“各种声响的雨”,很有意思。<打在叶片上,噼嗵/打在窗户上,啪唧/打在雨伞上,叭嗒……>,因为承受雨水之物质感的不同,能够分别听出三种声音,真是妙不可言。<打在紫花地丁上,唏嗒/打在车顶上,嗵嗒>


▼鈍重な天気図の下、降り暮らす雨滴の群れは、それぞれの音をたてて地に消える。無粋を省みず、梅雨の肌ざわりを短詩風にすれば、「にほんれっとうが じゅるん」とでもなろうか。「にほんのせいじ」も、右に同じである。


▼在凝重的气象图描述之下,下个不停的雨滴群体发出了各自不同的声响并消失于大地。不必去反省它的少情乏趣,如果用短诗的风格来描述肌肤接触到梅雨时的那种感觉,不知道会不会是“日本列岛,潮唧唧粘乎乎”?“日本的政治”也与上相同。


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