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京劇役者をめざして

作者:石山雄太 文章来源:HIDAMARI 点击数 更新时间:2004-8-22 5:34:00 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

我在中国学京剧已经9年了,现在是中国京剧院里第一个外国人演员。早在我上小学的时候,看了一场中国京剧团访日演出,上演的是孙悟空的戏。记得当时虽然我看不懂也听不懂,却被扮演孙悟空的演员的演技深深地吸引住了。从那时起我就想我也要当京剧演员演孙悟空

想当京剧演员首先要学汉语,所以我上初中前就开始到附近的汉语班学习。那里的老师的指导方式是注重背诵,经常要求我们背教科书上的内容。老师还时常给我们讲一些有关中国的事情。我的汉语发音基础就是这位老师给打下的,对此至今我还是非常感激。

升入初中后,我加入了业余戏曲团体“京剧研究会”接受训练。还找机会与访日公演的中国京剧团的演员们用汉语交流。

初中毕业后我升入了开汉语课的关东国际高中。每天都有汉语课。在学期间,我还积极参加汉语讲演大赛和京剧演出,感觉自己和中国的距离越来越近了。

高中毕业后,我毫不犹豫地来到了北京的中国戏曲学院附属中学,选择了“武丑”这一角色,开始接受京剧的专业训练。当京剧演员的人一般都是从小学艺,可是对半路出家的我来说,基本功的训练超出了我的想像。从清晨就要练柔功、翻跟头、蹲功、还有倒立。最苦的要数练倒立了。要把两条腿绑住,就那样坚持几十分钟,有时练得头昏脑涨,直流鼻血。还要苦练道白,京剧里对武丑的道白演技要求尤其严格。虽然我自认从小就一直努力学习汉语,可至今仍难以达到“边感受边表达”的境地。还经常因为犯同样的错误遭到老师的严厉批评。就这样,我的京剧修练生涯可以说是用血和汗交织起来的。

我在附属中学一共学习了4年。97年毕业后,我升入了戏曲学院的本科班。4年本科中的演技课程相对理论化,自己训练的时间也增加了许多。要想干好京剧演员这一行,需要强韧的体力和气力,必须要坚持不懈地努力,还要积极地去理解中国之心髓

无论是学语言还是学艺术,“自己去感受”和“熟能生巧”至关重要。也就是说,只靠课堂上的学习是远远不够的,必须要去“感受”和“实践”。只学不运用就学不好一门语言,只练功不登台表演,同样也不会在演技上有所长进。只要你对某件事感兴趣,就应该敢于尝试,敢于实践,这才是最重要的。

ぼくが中国で京劇役者修行の生活を始めて9年が経ちました。現在中国京劇院に初の外国人役者として所属しています。京劇役者になるというぼくの夢を実現するまでの体験について、話したいと思います。

ぼくが京劇役者修行を始めたのは、小学生の頃に京劇団の来日公演を観たのがきっかけでした。それは、孫悟空の活躍する芝居で、孫悟空を演じる役者の軽妙な演技に言葉も芸も分からないながらも引き込まれていきました。その時、「自分も孫悟空を演じる人になろう・・・」と思ったのです。

役者になるには先ず言葉ができなくてはなりません。中学校に入学する前に、近所の中国語学習会に通い始めました。そこの先生の指導法は徹底した暗記法で、教科書の暗誦をよくやらされました。そして折に触れては中国の話をいろいろ聞かせてくれました。ぼくの中国語の発音の基礎はその先生の指導によるものだと感謝しています。

中学校に入学してから、東京のアマチュア演劇団体「京劇研究会」で京劇の実技の訓練も始めました。また、日本に公演に来た中国の京劇団を訪ねて、覚えた中国語で京劇役者と交流することもありました。

中学卒業後、東京にある関東国際高校の中国語コースに入学しました。そこでは毎日中国語の授業がありました。中国語弁論大会に参加したり、実際に京劇に出演したりもしました。そうするうちに、中国という国をますます身近に感じるようになっていきました。

高校卒業後は迷うことなく京劇の世界に進みました。北京の中国戯曲学院付属中学に入って、「武丑」という持ち役をもらい、本格的に京劇の勉強を始めました。京劇役者の多くは幼少の頃から修行を始めます。そうでないぼくにとって、肉体訓練は想像以上に厳しいものでした。早朝から柔軟運動や宙返り、長時間しゃがむ訓練や逆立ちなどの訓練がありました。特に逆立ちの訓練は、足を縛られたまま何十分もそのままでいるというもので、そのうちに頭がぼうっとしてきて鼻血が流れてきたこともありました。

もちろん、セリフの訓練もありました。特に「武丑」のセリフ回しに対する要求は大変厳しいものです。中国語は日本にいた頃から相当勉強してきたつもりでしたが、「感じながら話し、表現する」というセリフ回しには、いまだに苦労しています。同じところを何度も間違えたりして先生に厳しく怒られることもよくありました。京劇の修行は、血と汗がにじむ日々でした。

附属中学を4年で卒業し、97年に戯曲学院の本科に入学しました。本科での4年間は演技の授業がいくらか理論的になり、自主練習の時間も多くなりました。ぼくのやりたい京劇役者を続けるには、体力と気力が必要で、常に努力しなければなりません。そして、「中国の心」を理解しようと常に心がけることも大事だと思っています。

言葉の学習と芸の修行で共通することは、「自ら感じること」と「経験によって身につけること」が大切だということです。教室の勉強だけで身につけられるものではありません。言葉は実際に話さなくては身につかないし、芸は観客に見せなければ上達しません。何でもいいから興味のあることに挑戦し実践するという姿勢が必要だと思います。

 

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