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2004年7月27日の「天声人語」

作者:鱼鱼 文章来源:贯通论坛 点击数 更新时间:2004-8-14 8:00:00 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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青臭さで嫌われることがある。しかし、栄養豊富で体にいい食べ物としてブロッコリーは急速に行き渡り、身近な野菜になった。日本だけではない。主産地の米国でも消費量は30年間で5倍以上になったという。

有时青草味让人讨厌,但是、作为营养丰富、对人体有益的食物,椰菜成为容易快速吸收的蔬菜。不止是日本,作为主要产生的美国的消费量在30年内示增长5倍以上。

 物議を醸したこともある。ブッシュ元米大統領のブロッコリー排撃発言はいまも語り継がれる。「子どものころからブロッコリーが嫌いだった。大統領になったのだから、もう食べない」。90年春のことだ。大統領専用機の食事からブロッコリー排除を命じたという。

(有关于椰菜)还曾引起群众的议论。原美国总统布什有关于不喜欢椰菜的发言到现在还在被持续议论。“童年时就讨厌椰菜,即使是成为总统后,还是不吃这道菜”。据说,1990年春天,命令将椰菜从总统专机食谱中删除。

 怒った農家がワシントンに10トンのブロッコリーを送りつけた。夫人が「私はブロッコリー好き」と、なだめ役にまわった。「ブロッコリーを食べない指導者を米国民は大統領に選ぶだろうか」と再選への影響を論じる記事も出た。米政界を揺るがしたブロッコリー事件である。

怒不可遏的农家们运送了10吨椰菜到华盛顿。还是总统夫人说“我喜欢椰菜”才安抚挽回这一事件。甚至有“美国国民难道选举连椰菜都不吃的指导者为总统吗?”讨论对再次竞选的影响的新闻报道。椰菜事件竟然导致美国政界地位的动摇。

 キャベツなどと同じアブラナ科の植物で、食べるのはつぼみの部分だ。花開く前に摘み取ってしまう。日本には明治初期に輸入されたが、やがて姿を消した。急伸長は、健康志向が高まったここ20~30年のことだろう。

(椰菜)和白菜等一样为アブラナ科值植物,只吃花蕾部品,在开花前就已经摘取了。日本于明治初期时引进了,可是不久又绝迹了。急速扩大生产消费则是提倡健康主题越来越高的这二三十年间的事。

 大阪市の第三セクターが米国産ブロッコリーに中国産を混ぜて偽装していたことが発覚した。うんざりさせられる食品業界の「類似犯」である。ブッシュ氏は後に「母に食べさせられすぎて飽きてしまった」と取り繕ったそうだが、偽装問題は取り繕いようがない。

大阪市第三分区曾发现在美国产的椰菜里混入中国产的冒充事件。总有这种让食品业界厌烦的“类似犯”。后来,布什好像掩饰说“被妈妈强迫吃得太多了,有些厌倦了”既然是显而易见的伪装问题就没必要再掩饰了吧。

 ブロッコリー離れを促しはしないか、と心配にもなってくる。〈ブロッコリー食べたと電話をかけくれば幼をほめる言葉惜しまず〉(朝日歌壇から)

日渐担心椰菜远离人们的生活(如果(你的小孩)吃了椰菜后打电话来的话别忘了夸奖他们)

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