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富士通首创DNA纳米线蛋白质检测技术

作者:未知 文章来源:日经BP 点击数 更新时间:2004-7-7 7:56:00 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

富士通与富士通研究所于200472日宣布,在世界上首次开发成功了利用人工合成的DAN纳米线(Nanowire)检测微量蛋白质的技术。检测速度及灵敏度可达此前技术的100倍。设想应用于蛋白质发生微量变化的感染病症的诊断及癌症复发的预防等领域。

  DNA纳米线是由一条DNA链构成的纳米尺寸的分子,可通过DNA自动合成仪人工合成。富士通研究所发现,在电极上吸附的10纳米左右的DNA纳米线可根据电磁信号而释放。使用DNA纳米线和抗体构成检测蛋白质的DNA探针(基因片断),并成功实现了对反应的电子控制。

  另外,为了实现可视化,开发成功了在DNA探针(DNA Probe)上涂上荧光色素、根据发光时间的变化状态检测蛋白质浓度的方法。利用了荧光色素在离开电极10纳米以上时就会发光这一新发现的现象。

  验证时采用了蛋白里含有的一种蛋白质——抗生物素蛋白(Avidin)。大约60秒钟即可正确检测出1fmol/L6.8g1/1000亿份溶入1升溶剂的状态)的微量抗生物素蛋白。

  富士通研究所综合利用DNA纳米线和半导体技术,致力于蛋白质传感芯片的开发,目标是两年后试制出样机,4年后达到实用水平。

富士通と富士通研究所は200472日、人工的に合成したDNAナノワイヤーを使って微量のたんぱく質を検出する方法を世界で初めて開発したと発表した。速度、感度とも従来の方法の100倍で検出できるという。たんぱく質のわずかな量の変化が起こる感染症の診断や、がんの再発予防などへの応用が期待されるとしている。

DNAナノワイヤーは、一本鎖のDNAから構成されるナノメートルサイズの分子で、DNA自動合成機で人工的に作製できる。富士通研究所は、電極に吸着した10ナノメートル程度のDNAワイヤーが電気信号に応じて放出される現象を発見。DNAナノワイヤーと抗体で、たんぱく質を検出するDNAプローブ(遺伝子断片)を構成し、反応を電気的に制御することに成功。これによって高感度の検出を可能にした。

さらに、視覚化するため、DNAプローブに蛍光色素を付けて発光時間の変化する状態からたんぱく質の濃度を検出する方法を開発した。蛍光色素が電極から10ナノメートル以上離れた時に発光する現象を利用したもので、この現象も今回新たに発見した。

検証では、卵白に含まれるたんぱく質の一種であるアビジンを使用。1Lあたり1フェムトモル(1000億分の6.8g1Lに溶けた状態)の微量アビジンを約60秒で正確に検出できたという。

富士通研究所は、DNAナノワイヤーと半導体技術を組み合わせたたんぱく質センサーチップの開発を進め、2年後のプロトタイプの作製、4年後の実用化を目標としている。

 

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