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词语精讲:应该是“5時ころ”还是“5時ごろ”

作者:来源 文章来源:沪江日语 点击数 更新时间:2015-9-2 13:54:17 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

Q:「頃」という漢字は字幕スーパーでは使わないことになっていますが、ではひらがなで「ころ」と書けばよいのでしょうか。


Q:在叠加字幕中,规定不能使用“頃”这一汉字。那么可以直接按照平假名标成“ころ”吗?



A:「その頃」は「そのころ」と書きますが、「5時頃」は「5時ごろ」と濁点を付けることになっています。その部分を[コロ]と発音するのか、[ゴロ]と発音するのかによって、きちんと書き分けるようにしてください。


A:虽然“その頃”可以标成“そのころ”,但是“5時頃”要加上浊点,标成“5時ごろ”。究竟这部分是读作“コロ”还是“ゴロ”,请在书写时区分开来。


あることばとことばが複合したときに、一部が濁った音(濁音)に変わることがあります。これを「連濁」と言います。たとえば次のようなものです。


单词与单词复合时,一部分的发音要变成浊音。这种语法现象叫作“连浊”。比如以下单词。


ヒナン(避難)+ハシゴ(梯子)=ヒナンバシゴ


タチ(裁ち) +ハサミ(鋏) =タチバサミ


カイテン(回転)+スシ(寿司)=カイテンズシ


ナマ(生) +カキ(牡蠣) =ナマカ゚キ


そしてこれらを文字で書く場合には、放送では「梯子」「鋏」「寿司」「牡蠣」という漢字は使わないことになっているので、


而且,按照规定,以上单词在广播行业的书面文字不用“梯子”、“鋏”、“寿司”和“牡蠣”的汉字来表示。


避難ばしご


裁ちばさみ


回転ずし


生がき


となります。発音に従って書き表すのが基本です。


以上为恰当的书面文字。基本原则是依据发音来描述这些单词。


『NHK新用字用語辞典(第3版)』で「ハシゴ」「ハサミ(鋏)」「スシ」「カキ(牡蠣)」を引くと、漢字ではなくひらがなで「はしご」「はさみ」「すし」「かき」と書くように示されています。これはあくまでこれらのことばを単独で使う場合のことであって、複合語で「避難はしご」「裁ちはさみ」「回転すし」「生かき」のように書くのは、好ましくありません。


用《NHK新用字用语辞典(第3版)》来查“ハシゴ”、“ハサミ(鋏)”、“スシ”和“カキ(牡蠣)”这些单词时,可以看到辞典的解释是不要用汉字,要用平假名来书写这些单词,写作“はしご”、“はさみ”、“すし”和“かき”。但这只是单独使用的情况,在复合语中写作“避難はしご”、“裁ちはさみ”、“回転すし”和“生かき”就不太妙了。


「頃」については、『NHK新用字用語辞典』に「ころ」と「ごろ」の両方の項目を立ててあります。「5時頃」を[ゴジコロ]と発音する人もいるようですが、少なくとも現時点では[ゴジコ゚ロ]という発音が最も一般的なものと考えられるので、字幕スーパーで書く場合にも「5時ごろ」と書くことをおすすめします。「5日(いつか)ごろ」「5月ごろ」「平成5年ごろ」なども同じです。


关于“頃”也是这样,《NHK新用字用语辞典》中同时列出了“ころ”和“ごろ”两个词条。虽然也有人把“5時頃”读作“ゴジコロ”,但是至少在当代读成“ゴジゴロ”是最常见的。在叠加字幕中,也建议写作“5時ごろ”。“5日(いつか)ごろ”、“5月ごろ”和“平成5年ごろ”也是同理。




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