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天声人语翻译赏析:投票之前 了解宪法(中日对照)
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作者:未知 文章来源:沪江 点击数 更新时间:2015-8-20 10:21:11 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 |
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泣きべそ顔のイタズラ坊主に麦茶を飲ませながら、じいさんが言って聞かせている。〈わしもなぁ、昔はよくケンカをしたもんじゃよ〉。無謀にも屈強な大男に食ってかかり、〈最後に大きなゲンコツを二発くらってな〉、白旗をあげた 老爷爷一边让哭丧着脸的淘气包喝着大麦茶,一边对他说,〈爷爷我呀,从前也经常和人打架。〉鲁莽地冲着那健壮的大个男孩就去了,〈结果挨了两拳头〉举白旗投降完事。 じいさんは死にそうになりながら、〈心から誓ったんじゃよ。もう二度と、ケンカはしない、と〉。そして相手の大男や迷惑をかけたまわりの人々に約束して回った。〈平和のために力をあわせよう〉 被打得半死的爷爷〈在心里立下了誓言,再也不和人打架了!〉,并且还向那个大个子男孩以及周围老被我祸害的人们说好了,〈要为和平而齐心协力!〉 5月に出版された『ケンポーじいさん、ながいきしてね。』から引いた。敗戦で生まれた日本国憲法の根っこにある考え方を子どもにもわかるように説く。語り手のじいさんは、日の丸のような真っ赤なまるい顔に白い目と髭のキャラクターだ 这段故事摘引自于5月份出版发行的《宪法爷爷,长命百岁》一书。这本书将有关战败后诞生的日本国宪法最基本思想方法用孩子们都能看懂的通俗方式进行了阐述。介绍者老爷爷是一个长着一张太阳般红彤彤的圆脸,白眉毛白胡子的卡通形象。 写真家の坂田栄一郎さんら5人が合作した美しいアート本。四季折々の風景の中にじいさんが佇んでいて、その姿にほっと和む。坂田さんによると、政界の憲法論議が下火になっていた4年前に作業を始め、たまたまこの時期の刊行となった 这是一本由摄影家坂田栄一郎先生等5人合作而成的漂亮的美术读本。伫立在四季不同景色中的老爷爷形象显得那么的和蔼可亲。据坂田先生介绍说,这项工作开始于政界争论宪法问题激烈阶段过后的4年前,常常在这种时期就发行一次。 改憲か護憲かという政治の議論に踏み込むつもりはない。ただ、「この国がもう二度と戦争によって焦土と化すことがないように願う心の叫び」を、じいさんの言葉から聞き取ってほしいという 究竟是改宪还是护宪,我们并没有想要走进这一政治辩论圈子的打算,不过,还是希望从老爷爷的言语中能够读懂“他那发自心底的呐喊:我们这个国家绝不能再次因为战争而沦为一片焦土了!” あす参院選。憲法をめぐる主張いかんで支持不支持を決める人ばかりではなかろう。ただ選挙後の政治を動かす軸になる可能性が高い。ここは考えどころだ。一票を投じる前に、どんな形であれ憲法に触れてみては。 明天就是参议院大选投票的日子,我想人们也并不都是根据有关对宪法的态度来决定是支持还是不支持的。只不过他们成为选举后操控政治基轴的可能性很大。当前,到了你好好考虑的时候了。在你投出这一票之前,无论采用什么形式,是否可以先了解一下宪法啊。
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