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天声人语:齐心协力 共度难关(中日对照)
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作者:来源 文章来源:沪江日语 点击数 更新时间:2015-6-24 13:11:44 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 |
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「森の生活」を書いた米国の随筆家ソローは忘れがたい言葉を多く残した。たとえば、「ほんの一瞬でも、お互いの立場から世界を見ることができれば奇跡が起こるだろう」(『ソロー語録』岩政伸治編訳)。とかく自分の立場にこだわりがちな人間への、時代を超えたメッセージと読める。 撰写了“森林里的生活”的美国随笔作家索罗留下了很多令人难以忘怀的话语,例如,“哪怕只是短短的一瞬,如果能够相互站在对方的立场上看世界的话,恐怕就会出现奇迹。”(《索罗语录》岩政伸治编译)。总之,我们能够体会到先贤针对容易坚持自我立场的人们所说的这段话语中超越时代的意义。 東京で読んだ昨日の声欄に、「がれきの受け入れ、広げよう」という訴えがあった。投書者は福島出身で、神奈川に住む男性。放射性物質を不安がる声に理解を示しつつ、冷静な筆致で全国に「処分の受け入れ」を呼びかけていた 在东京我看到了昨天呼声栏目中刊登的题为“接受瓦砾,继续推广”的呼吁。撰稿人是一位原籍福岛,居住在神奈川的男性。对于放射性物质深感不安的呼声,文章在表示理解的同时,还以冷静的笔触向全国发出了“接受(污染物)处理”的呼吁。 被災地の処理能力を超す大量のがれきは復興を妨げている。しかし放射能への懸念から、当初は手を挙げた自治体も、住民の抗議などでほとんどが撤回した 超过灾区处理能力的大量瓦砾妨碍着复兴工作的开展,然而,出于对放射性物质的担忧,一些当初赞同接受处理物的自治体也由于居民抗议等原因几乎都撤回了承诺。 「絆」であふれる世の中の、これが一皮むいた姿かと嘆く声もある。しかし住民が、とりわけ子育て世代が不安を抱くのはもっともだ。事故このかた、行政や専門家が膨らませた不信感はあまりに大きい 在此充斥着“纽带”之说的社会里,难道这就是剥去外衣后的本来面目吗?叹息之声随处可闻。但是,居民们,特别是肩负育婴重任的家庭则认为深感不安理所当然。因为由于这起事故,人们对于行政部门以及专家的不信任感已经扩大到了无以复加的程度。 支えあうことの意味を思いつつ、作家の落合恵子さんが創刊した原子力を考えるブックレットを開いた。創刊の辞にこうあった。「サブタイトルの『わが子からはじまる』は、そこから出発し、けれど血縁を越えて、という意味である」。冒頭のソローに通じるものをそれに感じる 思考着相互支持的意义,我打开了一本全面反思原子能的小册子,是由作家落合惠子女士创办的。在其创刊辞中这样写道,“副标题‘从我们的孩子们开始’是一个起点,但是它具有超越血缘的意义”。从这段话语中我感觉到了与文章开始时提到的索罗相通的觉悟。 被災者は歯を食いしばり、冬の寒さに耐えながら、復興に向けて頑張っていると投書は書いていた。共に歩くために何を分かち合えるのか。難しいことだが考え続けたい。 来稿还写道,灾民们正咬紧牙关,忍受着严冬酷寒的煎熬,为复兴而努力奋斗着,为了同一个目标难道我们不应该分担些什么吗?这是一项困难重重的工作,不过还是希望都来继续考虑如何解决这个问题。
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