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日语童话故事阅读:小狸君与游泳教室(中日对照)
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作者:来源 文章来源:JX童话赏 点击数 更新时间:2015-5-21 14:06:20 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 |
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とてもとても暑い日です。お日さま村のじんべいさんは、きょうもめげずに畑仕事です。「さて、ひとやすみするか。」 と、言って家の中に入ると、「トントン」とじんべいさんの家の戸をたたく音がします。じんべいさんが、だれが来たのかなあと思っていると、 这是一个非常非常炎热的日子,太阳村的甚平先生不惧怕烈日继续下田干活。“先休息一下吧。”甚平说着就进入了家门。”咚咚。”甚平听到有谁在敲他家的房门。正当他想着到底是谁来了的时候, たぬき:「じんちゃーん、オラだよ、オラ。花火をいっしょに見たべ。おらあたぬきだあだよう。」 じんべい:「なーんだ。おらあたぬ きだあ君か。きょうはどうした?」 たぬき:「じんちゃーん、山の中のプールに入らないか? とっても気持ちええぞ。」 じんべい:「うん、じゃあ行くよ。いま、水着とタオルを持っていくから。」 たぬき:「水着なんていらないよ。オラ、そのまま入っちゃうもん。」 じんべい:「ちがう、ちがう。おらあたぬきだあ君のじゃなくて、ボクの!」 たぬき:「早くしてけれー。暑いんだから。」 小狸:”小甚,是我啊,是我。我们一起去看过烟花的啊。我是小狸。” 甚平:“什么啊,原来是小狸君啊。今天什么风把你吹来了?” 小狸:“小甚,今天去山中的池子里游泳吧。很舒服的哦。” 甚平:“好啊,那走吧。我带上泳衣和毛巾。” 小狸:“要泳衣干啥。我就这么光着身子游的。” 甚平:”不是的,不是的,这不是给小狸君的,这是我用的!“ 小狸:“快点动身吧。好热啊。” ようやくしたくができて、二人は山の真ん中のプールにつきました。そこには、キツネやら、ウサギが泳いでいます。「あっ、人間が来たわよ。」「本当だ、本当だ、かくれよう。」そう言って、動物たちは、かくれてしまいました。 准备万全之后,两人到达了山中的池子。已经有狐狸,兔子等动物在那里畅游了。大家喊着:“啊,有人类来了。”“是真的,是真的,快躲起来。”于是动物们都藏起来了。 プールがしいんとなったのを見て、おらあたぬ きだあが言いました。 「どうしたの? この人は、やさしい人間だよ。じんちゃんっていうんだ。」 こう言うと、ウサギたちは顔をだしました。 「なんか、やさしそうね。」 びっくりしたことに、動物たちは、言葉をしゃべれるのです。 看着变安静的池子,小狸君说:“怎么回事?这个人可是个好人哦。他叫小甚。”话一说完,兔子们探出头来,说:“看起来很和善呢。”令人吃惊的是,动物们竟然会说话。 じんべいさんは、プールサイドでぼーっと立っていましたが、みんな、犬かきで泳いでいることがわかりました。そして、じんべいさんは、思いつきました。みんなに泳ぎ方を教えてやろうというのです。クロールまではいきませんが、けのびや、せうきなどです。そして、大声で、 甚平呆呆地站在池边,想着大家原来都是用双腿划着游泳的。甚平想到,不如教动物们怎样游泳吧。自由式有点勉强,流线式或者仰卧式还是可以的。于 是,甚平喊道: 「おうい、みんなあ、水泳教室を始めるぞ。」すると、ウサギをはじめ、キツネ、リスなどが集まってきました。「こうして、息を止めて、顔を水に入れてごらん。」と、言って、お手本をしてみせました。すると、ほかのみんなも、まねをしました。「つぎは、体全体の力をぬいて、顔を水につけてみて。それに、バタバタを足でやってごらん。すると、おどろいたことに、みんなじょうたつが速いのです。そして、せうき、けのび、ジャンプをマスターし、水泳教室は終わりになりました。 “喂,大家,来参加游泳教室吧。”这样,跟着兔子之后,狐狸和松鼠也跑过来了。甚平一边说着:“像这样,屏住呼吸,把脸浸入水里面。”一边做着示范。于是,别的人也跟着一起做了。“接下来,运用全身的力量使脸贴着水。脚要使劲拍打。”惊奇的是,大家都很快的变熟练起来。一直等到大家掌握了仰卧式,流线式和跳水之后,游泳教室也结束了。 最後に、けのびレースやジャンプレースをしてじんべいさんは、帰ろうとしました。すると、みんながよびとめました。ウサギが、その "血を止める草" を持ってきて、じんべいさんにわたしました。 最后,甚平举办了流线式和仰卧式游泳比赛后,准备回去了。这时候大家叫住了他。兔子拿来了能够止血的药草,交给了甚平。 ウサギ:「じんちゃん、まって。お礼に血を止める草をあげましょう。」 動物たち:「また来るね。」 「約束だべな。じんちゃん。」 「あっ、それから、じんちゃん。ここは、秋になると、おんせんになるんだべ。」 「うん、ありがとう。」と、言って、じんべいさんは、帰っていきました。 兔子:“小甚,你等一下,作为礼物我送你能够止血的草吧。” 动物们:“还要再来哦。”“说定了。小甚。”“啊,还有,小甚,这里秋天的话会有温泉哦。” “知道了,谢谢你们。”甚平道完谢后,就回家了。 そう言ってからも、たびたびおらあたぬきだあは、じんちゃんの家に遊びに来たそうです。秋も、だんだん終わって、冬になるころ、「トントン」と戸をたたく音がします。「じんちゃーん、おんせん行くべ。」じんべいさんは、タオルを用意して、おんせんに行くじゅんびをしました。やっとおんせんにつきました。あのときのウサギやリスもいっしょです。 在此之后,小狸君会不时地来甚平家玩。秋天即将过去,冬天快来了。有一天,甚平听到了咚咚敲门的声音。小狸说:“小甚,一起去泡温泉吧。”甚平准备好毛巾,做好了去温泉的准备。终于到达了温泉,那个时候遇到的兔子和松鼠也在这儿。 「あっ、じんちゃんだ、じんちゃんだ。遊ぼ、遊ぼー。」と、言ってきました。じんべいさんたちは、楽しく遊びました。そして、体がぽかぽかになって帰ろうとすると、おらあたぬきだあが、 「じんちゃん、オラは、とうみんするべさ。だから、春またあおうべな。バイバーイ。」と、言いました。 「じゃあね。バイバーイ。また春に、あおうね。」と、言ってじんべいさんは、帰っていきました。 “啊,小甚来了。快过来玩,快过来玩!”他们说道。甚平他们非常享受温泉。等到身体变得温暖想要回去的时候,小狸君对他说 : “小甚,我要冬眠的哦。所以,明天春天再见吧。拜拜。” “再见了。拜拜。我们春天再见。”甚平说完,就回家了。
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