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(正)元(もと)の木阿弥(もくあみ) /(誤)元の黙阿弥

作者:未知 文章来源:贯通论坛 点击数 更新时间:2004-6-25 22:16:00 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

 

(誤)治療と摂生のかいがあって、肝臓の機能もだいぶ回復したが、また前のように酒を飲む生活を続けると、すぐ元の黙阿弥になってしまうぞ。

(コメント:「元の木阿弥」は、「(苦労したかいがあって)いったんよくなったものが、再びもとのよくない状態に戻ってしまうこと」をいう。この言葉の語源として、次のような話がある。戦国時代、大和(やまと)筒井(つつい)城主の順昭(じゅんしょう)が病死した時、継嗣(けいし)の順慶(じゅんけい)がまだ幼かったので、順昭の遺言どおりに死を隠した。そして、順昭とそっくりの声を出す木阿弥という男を薄暗い寝所に寝かせて外来者を欺(あざむ)いた。順慶が成人し順昭の喪が公表されると、木阿弥は用済みとなりもとの身分に戻った。(別の説として、ほかの話もある。)「黙阿弥」は、幕末・明治期の代表的な歌舞伎(かぶき)脚本作者の「河竹(かわたけ)黙阿弥」を指すことの多い名前であるが、「元のもくあみ」を「元の黙阿弥」とは書かない。なお、「阿」も「弥」も常用漢字でない。)

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