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东京大学搏出位,秋季入学有何不可?(中日对照)

作者:佚名 文章来源:MSN日本 点击数 更新时间:2015-4-21 11:21:00 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

入学や入社といえば、桜がピンクに色づく、美しい春の訪れとともに迎えるというスタイルが、ここ日本ではおなじみ。だけどこのたび、日本の大学トップといえる東京大学(以下、東大)が、入学時期を春から秋に移行させることの検討に入ったという。すっかり定着した慣習を見直そうとしている理由は何なのか。大学の事情に詳しいライターの石渡嶺司氏に聞いてみた。


「実は、日本のように春入学を採用している国は世界でも珍しく、欧米では約8割が秋入学。そういった国の学生は、半年の待ち時間が生じるのを嫌がり、日本への留学を敬遠する傾向にあるといわれています。現在、世界の大学は優秀な学生や教員の獲得を巡って熾烈な競争を繰り広げており、留学生に敬遠されることは、それだけ国際競争力を失うことを意味します。実際、イギリスの教育専門誌『タイムズ・ハイヤー・エデュケーション』が発表した『世界大学ランキング2010』では、東大は26位と健闘したものの、昨年まで維持していたアジアトップの座を香港大学に奪われました。こうした危機感が東大を秋入学の検討に走らせたといえます」


春入学って、世界では少数派だったんですね。東大が秋入学に移行することになれば、他の日本の大学にも影響がありそうですが?


「仮に東大が秋入学を導入したとします。東大に優秀な留学生が集まり、国際的な競争力が高まると、早稲田、慶應などは水をあけられていくことが予想されます。それでは早・慶もプライドが許さないから、追随するでしょう。難関大学が導入すれば、中堅以下の大学も後を追わねば、というドミノ現象が起こります。大学業界ではセンター試験が導入されたケースでも、まずトップクラスの大学が導入して他の大学も続いた、という例がありますから」


なるほど。でも、秋入学にすると、卒業も秋になるわけですから、高校・大学卒業後の半年間が空いてしまいますよね?


「入学・入社までの移行期間を、ボランティアや留学、長期旅行、アルバイトなどにあてる『ギャップイヤー』の活用が見込まれています。その間に学生や新社会人に社会経験を積ませることができるため、メリットは大きいと考えられています。企業も秋採用をいずれ始めるかもしれませんが、それまでは、卒業後のギャップイヤーを就職活動にあてることができるのも魅力ですね」


とはいえ、これは大学だけが導入をしようとしても、高校や産業界の理解を得るまでは実現が難しい。実際、企業サイドからは採用活動への影響を懸念する意見もあるようで、今回の動きには冷ややかな声も。東大が検討の末、どんな結論を下すのか、今後の動向には注目だ。


说到入学、进公司,都是在樱花染上粉红色,美丽的春天来临时进行的,这种形式为日本人所熟悉。可是据说这次号称日本大学领头羊的东京大学(以下简称东大)在讨论是否要把开学时间从春天改到秋天去。他们准备改变既定习惯的理由何在?我们就此咨询了熟知大学情况的作家石渡岭司先生。


“实际上,像日本这种采取春季入学的国家在世界上凤毛麟角,欧美约8成都是秋季入学。这些国家的学生不想有多出来的半年空闲时间,所以对于留学日本表示出了敬而不敏的趋势。现在,世界各大学围绕着优秀学生和教职员展开着激烈的竞争,让留学生敬而远之,也意味着失去国际竞争力。事实上英国的教育专门杂志《泰晤士高等教育》发表的‘世界大学排行榜2010’当中,东大虽然勇夺第26名,可是直到去年还保持着的亚洲第一的宝座却被香港大学夺走了。正是这样一种危机感让东大开始讨论秋季入学制度。”


原来春季入学在世界上是少数派啊。如果东大改成秋季入学,对其他的日本大学会否产生影响呢?


“假如东大引入了秋季入学制度,然后吸引来了优秀的留学生,因此提高了国际竞争力,那么可以想象早稻田和庆应等学校竞争力会相应的降低。这样一来,早稻田和庆应这些名校的自尊会起作用,进而跟进。这些顶级学府实行的话,中坚及以下的大学也会跟风,进而引发多米诺效应。毕竟,大学界也曾有过名校实施中期考试,然后其他大学跟进的例子。”


原来如此。可是,如果秋季入学的话,毕业也会变成秋季,那么高中、大学毕业后的半年时间不就空下来了吗?


“入学、进公司前的空余时间,可以用于志愿者活动、留学、长途旅行或兼职等所谓的‘间隔年(Gap year)”。由于在此期间能够让学生以及准职员积累社会经验,也可说是好处多多。而且企业方也可能转变为秋季录用制度,在那之前,还可以把毕业后的‘间隔年’用于求职,这点也很吸引人吧。”


尽管如此,即使大学想要单方面的实施,可是在获得高中以及产业界的理解之前还是会很困难。事实上,企业方也表明了担心影响到录取工作的意见,发出了对本次动向泼冷水的声音。东大在讨论后会做出怎样结论,今后的动向引人注目。


声明:双语文章中,中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。





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