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日本人为什么称“袜子”为“靴下”?(中日对照)

作者:佚名 文章来源:weilan.com.cn 点击数 更新时间:2015-4-10 22:23:05 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

「くつした」は確かに靴の中にはくものです。ではなぜ「くつなか」や「くつうち」ではなく「くつした」なのでしょうか。


袜子(くつした)的确是穿于鞋内的。但为何不称作“くつなか(靴中)”或“くつうち(靴内)”,而称之为“くつした(靴下)”呢?


一般に衣類は素肌に近い方が「中」あるいは「内」で、その反対は「外」という感覚があります。たとえば、コートのことを日本語で「外套」といいます。これは身体のもっとも外側に羽織るからでしょう。ジャケットなどについているポケットでも、普通のポケットに対して素肌に近い方は「内ポケット」あるいは「内隠(うちかくし)」などといいます。


一般来说,贴近肌肤的衣物感觉为“中”或“内”,而与之相反的则感觉为“外”。比如,大衣在日语中可称为“外套”。或许是因为它穿在身体的最外侧吧。即便是夹克衫的口袋,与普通的口袋相对,贴近肌肤的口袋称为“内袋”或“里兜”。


しかし、衣服と肌の相対的な位置を表すには「内/外」や「中/外」のほかに、「上/下」という言い方も存在します。たとえば「下着」というのは下半身に着るものという意味ではなく、素肌に直接着るという意味で「下着」と言います。「上着」も上半身に着る服という意味のほかに、下着と反対の意味で用いる場合があります。


但是,用于表达衣服和肌肤相对位置的词汇,除了“内/外”和“里/外”,还有“上/下”一说。比如,“下着(内衣)”并不表示下半身穿着的衣物,而是因为可表示与肌肤直接接触的意思,因此称为“下着(内衣)”。同样,“上着(外衣)”除了表示上半身穿着的衣物外,也可用于与“下着(内衣)”意思相反的场合。


また、着物を着るとき肌着に直接巻く帯は「下帯」、もっとも外側にしめる帯は「上帯」と言います。


再有,穿和服时,系住贴身衬衣的束带称为“下带”,系在最外侧的束带则称为“上带”。


このように、「上/下」と言っても、地面から垂直方向に見た位置関係とは限りません。ここで見たように、衣服について言う場合は、身体あるいは素肌から垂直に「上」であるか、「下」であるかということが問題になります。


照此看来,虽有“上/下”一说,但其并不局限于与地面垂直的位置关系。如前所述,在表述衣物时,还存在一个疑问,即以身体或肌肤的垂直角度判断,到底是“上”还是“下”呢?


したがって、「靴下」の場合は、足から垂直に見て靴よりは下、という意味で「靴下」という言い方になるわけです。その場合、なぜ「足上」と言わないのかという点が疑問になるかもしれませんが、「上/下」というときは、あくまでも身に着けるもの同士の相対的な上下が問題となるため、足ではなく靴を基準にするわけです。


因此,在“靴下(袜子)”这种场合,从足部的垂直角度判断是位于鞋子下方,因而有了“靴下”一说。但或许人们又会有疑问,这种情况为何又不称为“足上”呢?这是因为用“上/下”来表述时,始终都是指身上穿着衣物之间的相对上下关系,所以不以脚为基准,而用鞋来作为基准。





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