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宫崎骏《千与千寻》剧本(3)
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作者:佚名 文章来源:weilan.com.cn 点击数 更新时间:2015-4-10 22:14:22 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 |
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湯婆婆 ……ノックもしないのかい!? 千尋 やっ!? 湯婆婆 ま、みっともない娘が来たもんだね。 さぁ、おいで。……おいでーな~。 千尋 わっ!わ……っ!! いったぁ~…… 「頭が寄ってくる。」 千尋 ひっ、うわぁ、わあっ……わっ! 湯婆婆 うるさいね、静かにしておくれ。 千尋 あのー……ここで働かせてください! 「魔法で口チャックされる千尋。」 湯婆婆 馬鹿なおしゃべりはやめとくれ。そんなひょろひょろに何が出来るのさ。 ここはね、人間の来るところじゃないんだ。八百万の神様達が疲れをいやしに来るお湯屋なんだよ。 それなのにおまえの親はなんだい?お客さまの食べ物を豚のように食い散らして。当然の報いさ。 おまえも元の世界には戻れないよ。 ……子豚にしてやろう。ぇえ?石炭、という手もあるね。 へへへへへっ、震えているね。……でもまあ、良くここまでやってきたよ。誰かが親切に世話を焼いたんだね。 誉めてやらなきゃ。誰だい、それは?教えておくれな…… 千尋 ……あっ。ここで働かせてください! 湯婆婆 まァだそれを言うのかい! 千尋 ここで働きたいんです! 湯婆婆 だァーーーまァーーーれェーーー!!! 湯婆婆 なんであたしがおまえを雇わなきゃならないんだい!?見るからにグズで!甘ったれで!泣き虫で!頭の悪い小娘に、仕事なんかあるもんかね! お断りだね。これ以上穀潰しを増やしてどうしようっていうんだい! それとも……一番つらーーいきつーーい仕事を死ぬまでやらせてやろうかぁ……? 湯婆婆 ……ハッ!? 坊 あーーーーん、あーーん、ああああーーー 湯婆婆 やめなさいどうしたの坊や、今すぐ行くからいい子でいなさいね……まだいたのかい、さっさと出て行きな! 千尋 ここで働きたいんです! 湯婆婆 大きな声を出すんじゃない……うっ!あー、ちょっと待ちなさい、ね、ねぇ~。いい子だから、ほぉらほら~。 千尋 働かせてください!! 湯婆婆 わかったから静かにしておくれ! おおぉお~よ~しよし~…… 「紙とペンが千尋の方へ飛んでくる。」 湯婆婆 契約書だよ。そこに名前を書きな。働かせてやる。その代わり嫌だとか、帰りたいとか言ったらすぐ子豚にしてやるからね。 千尋 あの、名前ってここですか? 湯婆婆 そうだよもぅぐずぐずしないでさっさと書きな! まったく……つまらない誓いをたてちまったもんだよ。働きたい者には仕事をやるだなんて…… 書いたかい? 千尋 はい……あっ。 湯婆婆 フン。千尋というのかい? 千尋 はい。 湯婆婆 贅沢な名だねぇ。 今からおまえの名前は千だ。いいかい、千だよ。分かったら返事をするんだ、千!! 千 は、はいっ! ハク様 お呼びですか。 湯婆婆 今日からその子が働くよ。世話をしな。 ハク様 はい。……名はなんという? 千 え?ち、…ぁ、千です。 ハク様 では千、来なさい。 千 ハク。あの…… ハク様 無駄口をきくな。私のことは、ハク様と呼べ。 千 ……っ 父役 いくら湯婆婆さまのおっしゃりでも、それは…… 兄役 人間は困ります。 ハク様 既に契約されたのだ。 父役 なんと…… 千 よろしくお願いします。 湯女 あたしらのとこには寄こさないどくれ。 湯女 人臭くてかなわんわい。 ハク様 ここの物を三日も食べれば匂いは消えよう。それで使い物にならなければ、焼こうが煮ようが好きにするがいい。 仕事に戻れ!リンは何処だ。 リン えぇーっ、あたいに押しつけんのかよぅ。 ハク様 手下をほしがっていたな。 父役 そうそう、リンが適役だぞ。 リン えーっ。 ハク様 千、行け。 千 はいっ。 リン やってらんねぇよ!埋め合わせはしてもらうからね! 兄役 はよいけ。 リン フン!……来いよ。 リン ……おまえ、うまくやったなぁ! 千 えっ? リン おまえトロイからさ、心配してたんだ。油断するなよ、わかんないことはおれに聞け。な? 千 うん。 リン ……ん?どうした? 千 足がふらふらするの。 リン ここがおれたちの部屋だよ。食って寝りゃ元気になるさ。 前掛け。自分で洗うんだよ。…袴。チビだからなぁ……。でかいな。 千 リンさん、あの…… リン なに? 千 ここにハクっていうひと二人いるの? リン 二人ぃ?あんなの二人もいたらたまんないよ。……だめか。 あいつは湯婆婆の手先だから気をつけな。 千 ……んっ……ん…… リン ……おかしいな…あああ、あったあった。ん? おい、どうしたんだよ?しっかりしろよぅ。 女 うるさいなー。なんだよリン? リン 気持ち悪いんだって。新入りだよ。 「湯婆婆が鳥になって飛んでいく。見送るハク。」 「寝ている千のもとへ、ハクが忍んでくる。」 ハク様 橋の所へおいで。お父さんとお母さんに会わせてあげる。 「部屋を抜け出す千。」 千 靴がない。 ……あ。ありがとう。 「ススワタリに手を振る千。」 「橋の上でカオナシに会う。」 ハク様 おいで。 「花の間を通り畜舎へ。」
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