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日本民间故事阅读:捕鲸者的报应

作者:佚名 文章来源:weilan.com.cn 点击数 更新时间:2015-4-10 18:40:28 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

むかし、深沢儀太夫勝清(ふかざわぎだゆうかつきよ)という、クジラ捕(と)りの名人がいました。


很久很久以前,有个叫深沢仪太夫胜清的捕鲸名人。


勝清はクジラ捕りで大金持ちになり、野岳湖(のだけこ)をつくったことで知られています。


胜清因为捕鲸发了财,因为造了野岳湖而著名。


その勝清の孫の与五郎(よごろう)も、おじいさんに負けないほどのクジラ捕りの名人で、いつも、「クジラがたくさん捕れる方法は、ないじゃろうか?」と、考えていました。


那个胜清的孙子与五郎也是位不输给爷爷的捕鲸名人。经常想着“有没有办法捉到很多鲸鱼啊?”


ある日の事、クモの巣に一匹のこがね虫がかかっているのを見た与五郎は、「こんな細いクモの糸でも、大きなこがね虫がとれるのか。 そうじゃ、アミでクジラを捕ってみよう」と、さっそく大きくて丈夫なアミを作りました。


有一天,与五郎看到蜘蛛网里捉到一只金龟子,他想“这么细的蜘蛛网居然能捉到这么大的金龟子啊。 对了,用网捕鲸鱼试试看吧”,然后就立刻做了个很大的牢固的网。


このクジラをアミで捕る方法は大成功で、毎年、数百頭のクジラを捕ることが出来ました。


用网捕鲸的方法很成功,每年都能捕到几百头鲸鱼。


与五郎はおじいさんに負けないほどの長者(ちょうじゃ)となり、立派なご殿を建てました。


与五郎也成了富翁,一点都没有输给自己的爷爷,还建了个宏伟的宅院。


ある夜、一頭の母クジラが与五郎のまくらもとに現れて、涙ながらに頼みました。「与五郎どの、わたしは子連れの母クジラです。お腹には、もうすぐ生まれる赤ちゃんもいます。わたしが捕まると、いまいる子どもも、もうすぐ生まれる赤ちゃんも死んでしまいます。どうかわたしを、見逃してください」


有一天晚上,一只母鲸鱼来到与五郎的枕边,流着泪拜托他道:“与五郎老爷,我是个有孩子的母鲸鱼。肚子里还有快出生的小鲸鱼。如果捕了我,现在的孩子还有很快就要出生的孩子都会死的。所以请放我一条生路吧。”


それを聞いた与五郎は、母クジラに言いました。「わかった。あすは決して、子連れのクジラには手を出さないよう、みなに言っておこう」


与五郎听了之后,对母鲸鱼说道:“我知道了。明天一定会和大家说不要捉有孩子的鲸鱼。”


しかし翌日、与五郎は子連れのクジラを捕らないように伝えるのを、うっかり忘れてしまったのです。


可是第二天,与五郎不小心忘记跟大家说不捉有孩子的母鲸鱼的事。


その日の夕方、子持ちクジラと子クジラが浜にあげられました。


那天傍晚,怀有身孕的鲸鱼和小鲸鱼被冲上了海滨。


それを見た与五郎は、大変かなしみました。


看到这一幕的与五郎很伤心。


そしてその日からクジラが捕れなくなり、浜はすっかりさびれてしまいました。


而且那天之后就捕不到鲸鱼了,海滨变得很萧条。


元気だった与五郎は六十歳でこの世を去り、そして子孫には不幸が続いたという事です。


身体很好的与五郎在六十岁就去世了,而且在那之后子孙们还是延续着不幸。





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