【読み】 |
ごうにいってはごうにしたがえ |
【意味】 |
地方(ちほう)や田舎(いなか)では、それぞれならわしやしきたりが違うので、よその土地(とち)へ行ったら、うつった土地のやり方にしたがって暮(く)らしなさい、という教え。地方の田舎では、その土地の習慣(しゅうかん)に従(したが)うのがよい、ということ。または、その土地のしきたりや習慣には、そこにいる限(かぎ)り、従(したが)うしかない、ということ。郷(ごう)=村、地方、田舎、の意。 |
【出典】 |
童子教(どうじきょう) |
【同意語】 |
其の国に入れば其の俗に従う |
【類語】 |
国に入ってはまず禁を問え |
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門に入れば笠をぬげ |
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所の法に矢は立たぬ |
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