【読み】 |
こうぼうにもふでのあやまり |
【意味】 |
どんな名人(めいじん)であっても、失敗(しっぱい)したりすることがあるものだ、ということ。また、その道にひいでた人でも、時には失敗することがあるということ。天下(てんか)の名筆(めいひつ)である弘法大師(こうぼうだいし)にも、書き誤(あやま)りはあるものだ、ということ。弘法(こうぼう)=弘法大師空海(くうかい)のこと。平安初期の高僧。高野山に金剛峰寺(こんごうぶじ)を、京都に綜芸種智院(しゅげいしゅちいん)を創建。真言宗(しんごんしゅう)の開祖。三筆の一人とされている。 |
【同意語】 |
河童の川流れ |
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猿も木から落ちる |
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孔子の倒れ |
【類語】 |
釈迦にも経の読み違い |
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