打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口

2005年09月21日の「天声人語」

作者:hongzi 文章来源:贯通论坛 点击数 更新时间:2005-9-21 15:42:00 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

论坛讨论地址:

http://www.kantsuu.com/bbs/dispbbs.asp?boardID=121&ID=45247&page=1

清の時代に書かれた長編小説「紅楼夢」は、中国の四大古典小説の一つとされる。大半は曹雪芹(そうせつきん)の作といわれ、大貴族の盛衰や、主人公を取り巻く女性らの人間像が多彩に描かれている。

 北京での6者協議の共同会見で、武大偉(ウーターウェイ)・中国外務次官が、「紅楼夢」を劇にした作品の歌詞を紹介したという。「一つ一つの高山、一枚一枚の壁」で、「合意への過程は、我々6者が山を越え、壁を乗り越える過程だ」と述べた。北朝鮮が、すべての核兵器と今ある核計画の放棄を約束した共同声明は、守られれば、世界の安定にとって大きな一歩になる。協議の議長国としてホッとした場面なのだろう。

 武次官は、中秋の名月には月見を名目に夕食会を開き、月餅を振る舞って長時間各国を説得したという。紅楼夢にも中秋の名月のくだりがあった。

 男が酔ってうたう。「時しも中秋十五夜の満月、すがすがしい光が欄杆に囲まれた中庭をくまなく照らし渡している」(岩波文庫・松枝茂夫訳)。「名月の庭」で何が動いたのかは分からないが、各国とも、とりつく島を失わないで済んだ。

 「この大宇宙、もとより東西も南北もないのだから、どこに住みつこうと同じこと。空中より来たからには、空中に去るまでだ」。これも紅楼夢の一節だが、現実世界のくびきは重い。

 日朝間には拉致問題が重く横たわる。北朝鮮が拉致被害者のものとして提出した遺骨は、日本側のDNA鑑定では別人のものと判明した。道は険しいが、政府は共同声明の順守を促しつつ、拉致問題での協議も強く進めてほしい

清代所著的长篇小说《红楼梦》,是中国四大小说之一。一般认为大部分由曹雪芹撰写,多角度的描写了大贵族的盛衰,和围绕着主人公的女人们的人性面。

据说在北京召开的六方会谈上,武大伟——中国的副外交官,叙述了由《红楼梦》改编的电视剧作品中的歌词。他说道,“一座座的高山,一面面的绝壁”,“达成共识的过程,就是我们六方翻过高山,越过绝壁的过程”。若是北朝鲜能够遵守共同声明中约定的废除全部核武器和目前的某个核计划,对世界的安定来说,就前进了一大步。这样,六方会谈的议长国,也会安下心了吧。

据说武副官在中秋圆月下以赏月为名召开了晚餐会,请各国品尝月饼,做了长时间的说服工作。《红楼梦》也有中秋赏月一段。

男子醉歌道“正值中秋十五之满月,明月照遍栅栏包围之内庭”(岩波文库.松枝茂夫译)。武副官处的“明月下的内庭”,不知发生了什么,但是各国都以无回应告终。

“茫茫大宇宙,本无东南西北,居于何处皆同然,既从无中来,就回无中去”。这也是《红楼梦》的一句,但是现实世界的枷锁是沉重的。

日朝之间严重的存在着斗殴问题。北朝鲜提供的斗殴受害者的遗骨,经日本方面DNA鉴定,判定是另一人。道路是险峻的,期望政府促进朝鲜遵守共同声明,斗殴问题的协议也能进一步完善。


 

[1] [2] [下一页]



打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口