打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口

2005年07月09日の「天声人語」

作者:sumomo01… 文章来源:贯通论坛 点击数 更新时间:2005-7-17 20:06:00 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

贯通会员翻译讨论作品,仅供参考,如果想参与讨论请登陆论坛天声人语版块。

http://www.kantsuu.com/bbs/dispbbs.asp?boardID=121&ID=37926&page=1

ロンドンで、哲学者バートランド・ラッセルが核戦争回避を訴えるために記者会見を開いた。ちょうど50年前の7月9日のことである。アインシュタインや湯川秀樹らも署名したアピールは、米、英、ソ連などの首脳に送られ、「ラッセル・アインシュタイン宣言」として世界に広まった。

在伦敦,哲学者Bertrand Russell召开了呼吁反对核战争的记者招待会。恰巧也是在50年前的79,爱因斯坦和汤川秀树等均参与签名的呼吁书,被送到了米、英、苏联等国首脑手中,并作为「诊音·爱因斯坦宣言」流传到世界各地。

厳しい冷戦下での宣言らしく、「核戦争による人類絶滅の危険」を警告している。民族や信条を超えた「人類のひとり」として訴えかける姿勢には、今もなお十分に説得力がある。

这一像是在严酷冷战下的宣言,给人们发出了"来自于核战争的人类灭绝的危险"的警告。其在以超越民族和信条的「人类的一个人」的角度上进行诉说的姿势,至今仍有着充分的说服力。

 「私たちがいまこの機会に発言しているのは、あれこれの国民や大陸や信条の一員としてではなく、その存続が疑問視されている人類、人という種の一員としてである」。ビキニ環礁での米国の水爆実験による第五福竜丸の被曝(ひばく)にも触れながら、将来の世界戦争では必ず核兵器が使われると危機感を述べる。

“我们现在借此机会发言,不是作为这个那个的国民、大陆或信条的一员,而是作为其存续正受到怀疑的人类,人的一员”。既涉及到了由比基尼环礁的美国氢弹实验引发的第五福龙丸的被炸,也阐述了将来的世界战争必定使用核武器的危机感。

「私たちは世界の諸政府に、彼らの目的が世界戦争によっては促進されないことを自覚し……彼らのあいだのあらゆる紛争問題の解決のための平和的な手段をみいだすよう勧告する」(『反核・軍縮宣言集』新時代社)。

“我们劝告世界各国政府能明白他们的目的是不会因为世界战争而有所促进的┅┅要为找到能解决他们之间的所有纠纷问题的和平手段努力”(『反核·裁军宣言集』新时代公司)

 それから半世紀、今でも絶滅の危険は残っているが、核兵器は使われていない。しかし、紛争問題解決のための平和的な手段を見いだすことは難しく、戦争やテロは絶えなかった。 

此后的半个世纪,直到现在人类灭绝的危险依然存留,只是核武器没被使用。可是,要找到解决纠纷问题的和平手段是很难的,战争和恐怖活动仍未断绝。

卑劣な同時多発テロに襲われたロンドンから、市民たちの表情が伝わってくる。突然の凶行の恐怖に耐えながら、冷静さを保つようにつとめている印象を受ける。その姿に、「種の一員」としての共感を覚えた。

从被卑劣的同时多发的恐怖活动袭击了的伦敦,传来了市民们的情况。给人一边忍受着突发的恶行的恐怖,一边保持冷静工作的印象。对那种姿态,有作为「种的一员」的同感。

[1] [2] [下一页]



打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口