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2005年05月13日の「天声人語」
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作者:amao 文章来源:贯通论坛 点击数 更新时间:2005-5-19 6:09:00 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 |
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贯通会员翻译讨论作品,仅供参考,如果想参与讨论请登陆论坛天声人语版块。 http://www.kantsuu.com/bbs/dispbbs.asp?boardID=121&ID=33419&page=1 地下鉄のホームに満員電車が入ってきた。つえを突いた初老の女性が乗り込む。すぐ中年の男性が立ちあがり、女性は会釈して座った。「日本も、そう捨てたものではない」と思いつつ、この「日本」は「ニホン」かそれとも「ニッポン」かと少し思案した。 满员电车进入地铁站台。一位拄着拐杖的刚步入老年的女人走进电车。马上有一位中年男人站起来,女人点了一下头坐下。“日本并非一无是处”,我一边这样想,一边又想到了“日本”到底应该读“nihon”还是“Nippon”呢? 「日本」がどう発音されているかという調査結果を国立国語研究所などがまとめた。1400人余の700万語以上の話し言葉を調べると「ニホン」が圧倒的に多かった。「日本一」や「日本代表」でも「ニッポン率」は約2割で、「日本」では「ニホン」が96%を占めた。 国立国语研究所等机关汇总了对“日本”究竟该如何读法的调查结果。对1400多人的700多万句以上的口语进行了调查,读“nihon”的占绝大多数。即便是“日本第一”“日本代表”这样的词语读“Nippon”的比率也只是约占20%左右,而把“日本”读作“nihon”的则占96%。 「我国号の呼称はニツポンとす」。文部省国語調査会の決定を伝える、34年、昭和9年の本紙の見出しだ。しかし法的な規制はなかった。大日本帝国から日本国になって60年、「ニホン」の定着を印象づける結果だ。 “我国的国号称呼应为Nippon”。这是在1934年(昭和9年)本报在传达文部省国语调查会决定时的标题。但是,究竟应读作什么并没有法律规定。从大日本帝国改称日本国已经60年,本次调查结果反映了“nihon”已经扎根。 『日本国語大辞典』では、特に「ニッポン」とよみならわされているものを除き、すべて「ニホン」にまとめている。「ニッポン」の項の一つに日本銀行がある。紙幣の裏は今も「NIPPON GINKO」だ。 《日本国语大词典》里,除了特殊被习惯读作“Nippon”的以外,全部记载为“nihon”。在读作“Nippon”的词条有一个是“日本银行”。纸币的背面现在确实印着“「NIPPON GINKO」(日本银行)。 地下鉄の駅を出ると、けたたましい警笛音がした。一方通行の道を逆進しかけた車への警笛らしい。どぎまぎしている運転席の青年に作業服の男性が「オーライオーライ」と大きな声をかけ、バックさせて横の道に誘導した。青年は深く頭を下げて走り去った。 走出地铁,响起刺耳的警笛声。是对闯入单行车道的逆行车发出的警笛。穿着工作服的男人大声地向坐在驾驶席上的神情紧张的青年喊着“好!好!”,引导他把车倒回到旁边的道路上。青年深深地向他鞠了一躬,将车开走了。 再び「日本も捨てたものでは……」が浮かんできた。そしてなぜか、国を指すなら日本(ニホン)かもしれないが、さわやかな人を指す時には日本(ニッポン)人という響きもいいと思った。 我脑中又再一次浮现出“日本并非一无是处”的想法。我认为:指国家的时候也许把“日本”读作“nihon”比较好,而指好人的时候读作“Nipponjin”(日本人)听起来更好听一些。
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