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2005年03月28日の「天声人語」

作者:银子 文章来源:贯通论坛 点击数 更新时间:2005-3-30 6:01:00 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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今年ほどマスク着用率の高い年があっただろうか。花粉症の患者を泣かせる快晴で強風の日に、通勤電車の中で数えると、乗客のざっと4人に1人が着けていた。
象今年這様是該使用面罩率很高的年分巴。讓花粉症的患者吃足苦頭的晴空下刮強風的日子,上下班電車中数一数的話,乘客中約4人中有1人帯着。
 外国にも花粉症はある。だがアジア諸国を除けば、春先にマスク姿が街にあふれる国は多くない。米ワシントンで働く日本人男性は「こちらではマスクで街を歩く人はついぞ見ない」と言う。米国では大半の薬局がマスクを扱わない。花粉症に悩む同僚の米国人にマスクを薦めたが、「重い伝染病の患者みたい」と嫌がられたという。


国外也有花粉症。可是除去亞洲諸国的話,早春季節満街都充斥着戴面罩身影的国家并不多。在美国華盛頓工作的日本男性説“在這里从来都没見到過戴着面罩在大街上走的人”。美国大半的藥局都不経營面罩。推荐同様為花粉症所困的美国人使用面罩,但说是因为“看起来好象重傳染者患者”而讨厌带。

 「マスクまでして出勤しない。この国ではせきやくしゃみが止まらない日は休む」。ドイツ在住の日本人男性も言う。ロンドンやパリでもマスク姿を大勢見かけることはないそうだ。

“到了戴面罩的地歩就不出勤。在這个国家的話感冒噴嚔好不了的日子就请假。”住在徳国的日本男性也这么説。据説倫敦阿巴黎之類也很少見到戴着面罩的身影。

 そのぶん欧米では、日本のマスクの季節が格好のニュースになる。歩道(ほどう)を行くマスクの群れを描写して米紙は「手術室に向かう外科医の集団かと思った」と伝えた。豪紙は数年前、「政府に抗議する有権者の一斉行動みたい」と報じた。大げさな書きぶりだが、よほど珍しいのだろう。

這一点在欧美来説,日本的戴面罩时节几乎成了新聞。描写走在人行道上的面罩群的美国報紙報導説“好象是正要去手術室的外科医生団”。澳洲報紙数年前,報導説“活象是抗議政府的当権者的共同行動”。看起来夸張的様子,反而证明了是相当稀罕的巴。

 創業明治29年の衛生用品大手「白十字」によると、日本でマスクが普及したのは、スペインかぜが猛威をふるった大正半ば。それまでは工場労働者の粉じんよけ()だった。かつては口もとを覆う横長型が多かったが、いまは鼻からあごまですっぽり隠すカラス天狗(てんぐ)型が主流だ。

明治29年創業的衛生用品大戸頭根据“白十字”,在日本普及了面罩的事情,西班牙流感勢頭猛烈襲撃大正年中。.....曾経是覆盖嘴部的横長型為主的多,可是現在流行从鼻子開始到下巴為止的完全包起来的透明型。

 欧米でも近年は、テレビや新聞が「花粉予想」を伝える。専門家が「症状緩和にはマスクが効果的」と薦めてはいるが、普及の兆しはまだないようだ。

欧美最近,新聞阿電視里播報為“花粉予測”。專家推荐説“面具對症状緩和起到一定效果”,但好象還没有普及的迹象。

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