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2004年12月16日の「天声人語」
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作者:jianxion… 文章来源:贯通论坛 点击数 更新时间:2005-1-25 8:25:00 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 |
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贯通会员翻译讨论作品,仅供参考,如果想参与讨论请登陆论坛天声人语版块。 「教育とは、学校教育に邪魔されないで身につけなければならないもののことだ」とは米作家マーク・トウェインの味わい深い言葉だ。しかし、彼の母国アメリカでもそんな余裕はなくなってきたようだ。
“所谓教育,就是不受学校教育的干扰而必须掌握的东西”,这是美国作家马克·吐温意味深长的话语。但是,即使在他的祖国——美国那份洒脱也在消失殆尽。
「危機が近づいているのではなく、危機のまっただ中にいる」「私たちは技術の戦争に敗北しつつある」。米紙が伝える過日の国際学力調査の結果である。それほど米国の生徒の成績は悪かった。日本でも「学力低下」への危機感が広がっているが、各国ともそれぞれ多様な悩みをかかえている。
“不是危机在向我们逼近,是我们正处于危机之中”“我们在技术的战争中一败再败”。这是美国报纸报道的前些日子举办的国际学力调查的结果。美国学生的成绩竟是如此之差。在日本,“学力低下”的危机感也是四下弥漫,其他各国也各有种种烦恼。
数学などで好成績をおさめた香港では、成績と態度とのギャップの大きさが顕著だった。自分に自信がない生徒が多く、学校への信頼も薄いという。全般に成績の良かった韓国では「あまりに厳しい競争社会」が危惧(きぐ)される。オーストラリアでは、先住民のアボリジニーとの格差が悩みの種だ。
在以数学等课目取得好成绩的香港,学习成绩和学习态度间的落差相当显著。据说许多学生对自己缺乏信心,对学校的信任也很淡薄。在各项成绩良好的韩国,学生们对“竞争过于激烈的社会”心存畏惧。而在澳大利亚,与土著居民之间的差别是烦恼的源泉。
サッカーの国際ランキングにたとえて論じたのは英紙で「ところでわが国は、というとどこにも見あたらない」。英国は実施率が悪く、比較からはずされた。かわりに、というのでもないだろうが、総合1位のフィンランドをルポする新聞があった。
英国的报纸以足球的国际排名为比喻作了评论,“然而我国在哪一级别里也找不到”。英国的调查实施率太低,根本就不予排名了。或许还不能说与英国相反,有报纸报道了综合成绩第一的芬兰。
結論は、「小さいことはいいことだ」。生徒7人のクラスがある。数学のクラスは17人だが、先生2人で教える。最多のクラスで19人だった。あの国に新規の移民が少ないことを指摘する記事もあった。
结论是,“小一点好”。有的班级只有7个学生。数学教室有17个学生,但有两个老师教。人数最多班级是19个学生。另有报道指责,那个国家的新移民太少。
現れる悩みは多様だが、大切なのは何のために学習するのか、させるのか、という問いではないか。それを忘れて順位に一喜一憂しては実り薄い。
所呈现出来的问题虽然五花八门,但关键不还在于为什么学习为什么要让孩子们学习这个问题上吗?如果忘了这一点,仅仅随着排名的升降而忽忧忽喜,恐怕也是大高而不妙的。
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