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2008年03月28日「天声人语」中日对照
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作者:中国筷子 文章来源:贯通论坛 点击数 更新时间:2008-7-14 16:16:01 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 |
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论坛讨论地址: http://club.kantsuu.com/showtopic-169160.html 熱いご飯に卵をのせ、しょうゆをたらす。簡単でうまい「卵かけご飯」だが米国に在勤中は食べなかった。生卵は危ないと聞いたからだ。帰任後、国産の卵を割って、味わったものだ▼ 热饭上放上一个鸡蛋,洒上酱油。简单美味的“鸡蛋盖浇饭”(本人)在美国出差期间一次都没有吃过,就是因为听说这里的生鸡蛋含有激素。归国后,敲开国产鸡蛋,才好好品尝了一番。 おいしい日本の卵だが、実は、自給率は1割しかない。国内の鶏は飼料の9割を輸入に頼っている。輸入のエサを食べたら、産んだ卵も「自給外」と色分けされる。赤い鳥、小鳥、なぜなぜ赤い、赤い実を食べた……。童謡さながらに、卵は「輸入色」に染まってしまう▼ 美味的日本鸡蛋,实际上,自产自销的不到10%。国内的鸡饲料90%依赖于进口。吃了进口的饲料,生的蛋就叫“非国产”以加以区分。红色的鸟,小鸟你为什么是红色,因为吃了红色的食。如童谣所唱,鸡蛋被染上了“进口色”。 同じ理屈で牛肉は11%、豚肉5%と、カロリーベースの自給率は驚くほど低い。農水省の試算によれば、飼料の輸入が止まると、卵は7日に1個しか食べられないという。あまりの海外依存に、首筋は寒くなる▼ 同样的道理,提供主要卡路里的食物,其自产比例更是低的惊人,牛肉是11%,猪肉5%。根据农林水产省的估算,如果停止饲料的进口,那一周连一个鸡蛋都吃不到。如此依赖海外进口,不免感到后背发凉。 「卵かけご飯」で卵を受ける米には、減反の嵐が吹く。米は余るばかりだ。去年は価格が暴落した。東北農政局は、作りすぎを「資源のムダづかい」と書いたポスターを作った。あまりの言い様だと、農家の怒りが渦をまいた▼ 连放“鸡蛋盖浇饭”用的大米,也刮起了减产之风。大米剩的太多了,去年价格出现暴跌。東北農政局对于过剩打出了“竟在浪费资源”的海报。说得如此过分,引起农家强烈的不满。 米を作る側と、食べる側の違いを、明治生まれの仏教思想家、鈴木大拙は〈食べる人は抽象的になり易(やす)く、作る人はいつも具体の事実に即して生きる〉と言った。米に限るまい。野菜も肉も、そしてギョーザも、食べる側は、生産の現場からは遠くなりがちだ▼ 耕作粮食的人和消费粮食的人想法不一样,生于明治时期的佛教思想家、鈴木大拙说过:吃的人容易异想天开,但耕作的人是根据实际情况来过活。不仅是大米,蔬菜和肉类,还有饺子,消费者经常看不到耕作现场的实际情况。 ご飯と卵にも、さまざまな具体の事実がある。米は今、種もみを浸す時期だ。鶏なら、春びなが売られるころか。生産と流通の終着駅に鎮座して、「食べる人」を決め込んでいればよかった時代では、もはやない。 大米和鸡蛋也是各种真实存在的实际情况。水稻现在正式播种的时期。说到鸡,还在贩卖春季上市的雏鸡吗?坐镇于生产和流通环节的终点站,让消费者来做决定就OK 的时代,已经一去不复返了。
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