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《日本世情》
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作者:贯通日本… 文章来源:贯通社区 点击数 更新时间:2008-7-4 9:22:14 文章录入:阿汝 责任编辑:阿汝 |
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六翼天使 - 2005-8-26 11:19:00
从今天开始,陆续为大家提供外语教学与研究出版社出版的《日本世情》,希望能对大家有些帮助。 ユエ - 2005-8-26 11:21:00
谢了啊 天使 六翼天使 - 2005-8-26 11:25:00
Ⅰ 日本の旅(スーザンの旅日記) こんにちは、私はスーザン、メルボルン大学の学生、20歳です。今度、かねてからの憧れの国、日本へ行きます。3週間で日本全国を一周してみようと思います。ちょっと忙しい旅になるかもしれないけれど,できるだけ欲ばって日本を見てくるつもりです。 日本では交通費がとてもかかるそうなのでオーストラリアでJapan Rail Passを買っていくことにしました。このパスさえあれば日本のJR線に乗り放題、それに急行や新幹線にまで乗れるので、交通費がだいぶ節約できそうです。その分おいしいものが食べられるかな? tenny - 2005-8-26 11:48:00
先谢楼主! 期待ing...[em23] 六翼天使 - 2005-8-29 11:27:00
1.東京 4月1日 成田空港に到着、東京に向かう。オーストラリアとは、時差が1時間しかないので楽。その点、ヨーロッパから来た人は大変でしょうね。 飯田橋の国際ユースホステルに泊まる。とても清潔だし部屋のデザインもよい。窓からはお堀が見える。 部屋に荷物を置いて原宿へ。平日だというのに人が多いのに驚く。どの通りも若い人でいっぱいだ。日本の学校は春休み中だと聞いて納得がいく。 明治神宮はさすがに静かで神秘的な空気が漂っている。東京には緑が少ないと聞いていたけれど、ここは数少ない緑の一つかしら。 夜は日本人の友達に案内されて新宿の副都心へ。高層ビル群が立ち並んでいる。地震の時は大丈夫のかしら。50階から見た東京は光の渦でとても美しい。 4月2日 今日は地下鉄の一日切符を買ってあちこち歩いた。浅草の浅草寺、上野の美術館。上野公園の桜はあと4~5日で咲き始めるとのこと。 国会議事堂から丸の内の官庁街、このへんが日本の心臓部、大手町ではビジネスマンでいっぱいの食堂でてんぷらを食べた。700円。ランチタイムは特に安いそうだ。 午後は秋葉原の電気街へ。どの店にもステレオ、テレビ、ビデオがある。セールスマンが街頭で叫び、音楽がやかましい。子供たちが夢中になってコンピューターゲームをしている。ここでは定価の3割から4割引という。私も何か買いたかったけれど、日本は100ボルトということなのでやめにした。しかし街全部が電気屋さんというのは壮観だった。 暗香盈袖 - 2005-8-29 20:11:00
いいものだ~次は? 李とと - 2005-8-29 20:20:00
根据这文章,也可以学的写写日记,因为比较地道. a_yuki - 2005-8-29 20:23:00
お疲れ様 ぜひ続けてくださいね [em07]xiaoye_626 - 2005-8-30 10:35:00
ありがとう 期待しています!!!!!!!!! 六翼天使 - 2005-8-30 13:13:00
2.九州 4月3日 朝、新幹線ひかり号で博多(はかた)に向かう。東京から7時間の快適な旅だった。 福岡県にあるこの街の中央を流れる那珂川(なかがわ)の東が博多、西が福岡で、近代都市の福岡と歴史的な街の博多が一体になっている。 博多駅からバスで35分、大宰府へ。駅前でレンタサイクルを借り天満宮(てんまんぐう)を訪れた。 4月4日 急行「かもめ」で長崎(ながさき)へ。 鎖国時代、海外に対して開かれた唯一の街だった。長崎駅から市電でオランダ坂へ。石畳と坂道の多いこの街は歩くのが一番よい。「浦上」には原爆の資料が展示されていて胸が痛んだ。 4月5日 定期観光バスに乗って雲仙(うんぜん)、島原(しまばら)、天草(あまくさ)、熊本(くまもと)を見て阿蘇(あそ)に着いた。役10時間の長い旅だったが、雄大な景色を楽しむことができた。バスの中では皆と下手な日本語で話して友達もたくさんできた。 六翼天使 - 2005-9-1 11:40:00
3.中国 4月6日(広島、宮島) 九州は北九州を回った。今度日本に来る時のために、南九州と沖縄は残しておこう。 博多(はかた)から新幹線で広島へ。原爆を受けた都市、広島は観光地というにはあまりに悲惨だ。平和記念公園では平和について考える貴重なひとときを過ごした。 夕方宮島(みやじま)へ。海の中に立つ赤い大鳥居(おおとりい)、本殿、国宝だけあって見事な社殿だ。 4月7日(姫路) 途中下車をして姫路城(ひめじじょう)を見学、17世紀に完成したこの優雅な城は、白鷺城(しらさぎじょう)とも呼ばれているそうだ。城内を見学するのにたっぷり2時間はかかった。城の中には家具というものがほとんどない。昔の人はどうやって生活したのだろうか。 4月8日(姫路、倉敷) 倉敷(くらしき)では、大原美術館や倉敷美術館など、一日ではとても見て回れないほどの絵画や彫刻、世界の一流品がこの小さな一角に集まっている。美観地区と呼ばれる一角は土蔵と蔵屋敷(くらやしき)の白い壁が立ち並び,お堀には柳の影が写っている。向こうからサムライが歩いて来たとしても、ちっとも驚かないだろう。 Captor - 2005-9-1 12:00:00
这么好的文章,建议自己备份一下。 比如,专题放到自己的贯通博客去。 这样也避免以后找不到了,损失。 六翼天使 - 2005-9-1 14:53:00
以下是引用Captor在2005-9-1 12:00:00的发言: 这么好的文章,建议自己备份一下。 比如,专题放到自己的贯通博客去。 这样也避免以后找不到了,损失。 呵呵,谢谢!我有书,不怕。^_^ 六翼天使 - 2005-9-2 11:40:00
4.京都 4月9日 いよいよ京都に到着。オーストラリアにいつ時からたくさんの写真を見てきたので,どこに行ってよいのか迷うほどだ。やはり最初は桂離宮(かつらりきゅう)に行こう。 4月10日(洛西) 次は金閣寺。三層の楼閣が金色に輝き、池にその影を写している。 ここから少し足を伸ばして石庭で有名な竜安寺へ。 長方形の庭に敷かれた白い砂、砂には円と直線が描かれ15個の石が置かれただけの簡素な庭、苦いお抹茶をいただきながら庭を眺める。しばらくこれを眺めていたら、海と島に見えてくるのかしら。 夕食は嵐山の渡月橋の近くで和食をいただいた。緑の中に桜が美しい。 4月11日(洛北) バスを降りて坂道を上る。細い道の両側のつけもの屋さんや民芸品の店を冷やかしながら行くと三千院に出る。高い杉木立、こけむした庭、読経の声,ここは宗教的な静けさに満ちている。 六翼天使 - 2005-9-14 11:11:00
5.奈良 4月12日 京都から奈良に立ち寄った。奈良は京都とともに、戦争の被害を受けていないということで、古代の舞台装置を見ているような気がする。 奈良駅からバスで東大寺へ。奈良は修学旅行のメッカだそうで、黒い制服を着た高校生たちがぞろぞろ歩いている。世界一大きい木造建築といわれる大仏殿で大仏様を見る。なにしろ大きい。手の平に人間が10人ほど乗れそうだ。大きいけれど、優しい顔をしている。 奈良に来たら、やはりシカに合っていこうと奈良公園へ。約1000頭もいるシカが人なつこく寄ってくる。シカの主食は公園の芝だそうで、これなら手がかからなくていい。メスが7割ということで、ここは女性上位かしら。シカと遊んでから夕方東京へ。 eva_0323 - 2005-9-14 12:09:00
不错 才看到 有点惭愧! 六翼天使 - 2005-9-15 12:07:00
6.東北 4月13日 朝、上野から東北新幹線で岩手県(いわてけん)の盛岡(もりおか)に行く。わずか3時間20分、東北新幹線が開通したのは1985年3月、以前は盛岡まで6時間かかったとか。私は開通したあと日本に来て運がよかったわ。 東北も見たい所は多いけれど、今回はあきらめて北海道に直行することにした。盛岡からJR特急「はつかり」で函館(はこだて)へ。昔はフェリーで海を渡ったそうだが、今は青函(せいかん)トンネルが本州と北海道をつないでいる。列車に乗りながら海底を走っていると思うと、不思議な気がする。 六翼天使 - 2005-9-16 11:34:00
7.北海道 4月14日(函館) 北海道の玄関口、函館(はこだて)に着いた。朝6時だというのに、とてもにぎやかだ。どうも朝市のせいらしい。マーケットには、サケ、海草、するめ、とれたばかりのカニなどが売られていた。いかにも北の港町らしい。 夜はロープウェイで函館山に登った。夜景がとても美しかった。 4月15日(大沼国定公園) 函館から函館本線に乗って大沼(おおぬま)公園へ。湖に浮かぶ小さな緑の島々と駒ケ岳(こまがたけ)の姿を映す沼。いつまで眺めていてもあきないほど美しい。 4月16日(札幌) 急行で4時間50分、札幌(さっぽろ)に着いた。高層ビルが立ち並び、地下鉄が走っている近代的な街だ。2月は雪祭りが催されるという大通り公園も、雪はすっかり溶けてしまっている。 ホテルを捜していたら、「よかったら、私の家に泊まってください」と招待された。お金も残り少ないので、喜んでお受けする。 その人は木村さんといってラーメン屋さん。奥さんと2人でお店を経営しているということで、店の2階に畳の部屋が2つあった。時々外国人の客さんがラーメンを食べに来ると泊めてあげるそうだ。「英会話の練習になりますから」と言っていた。当然夕食はラーメン。スープがとてもおいしかった。 4月17日 もう一日、木村さんの家に泊めていただき、今日は札幌の街を見学した。 六翼天使 - 2005-10-9 11:38:00
4月18日(旭川) 朝早く札幌をたち旭川(あさひがわ)へ。ここからバスで層雲峡(そううんきょう)へ向かう。日本一の大峡谷(だいきょうこく)という名に恥じない絶壁が24kmにわたって続いている。旭川駅から急行バスで1時間40分かかる。夜は温泉旅館に泊まった。 4月19日(洞爺) この後網走(あばしり)、阿寒(あかん)と足を伸ばしたかったが、パスの期限はあと2日だ。それまでに東京に戻らなければならない。Uターンして、室蘭(むろらん)本線に乗り、洞爺(どうや)に向かう。 洞爺湖は周囲43キロの湖。ここは北海道では珍しく、冬も凍らない湖だそうだ。 洞爺湖のすぐそばには、火山の昭和新山がある。もと畑だったところが爆発を重ね2年がかりでできた新しい火山だ。私がこの次、日本に来る時は、この山はもっと高くなっているかもしれない。だって今も激しく活動しているのだから。現在の高さは標高407メートルだ。 4月20日(函館) 洞爺湖から急行バスに乗り函館に着く。特急列車の出るまでの間、おすしを食べて待つ。初めは生の魚が食べられなかったけれど、日本を旅行するうちに、だんだんおいしいと感じるようになった。人間の味覚も変わるものだと内心驚く。今晩は青森に泊まる。 4月21日 朝起きると聞き慣れない言葉が聞こえてくる。これが東北弁というのだろう。今度の旅行で、少ししか日本語の分からない私にも、日本にはたくさんの方言があることを知った。でも皆私には標準語でゆっくり話しかけてくれる。速く日本語が覚えたいわ。 今日でJRパスも終わり。日本駆け歩きの忙しい旅だったけれど、あちこちで日本人に親切にされ、とても楽しい旅行だった。今度日本に来る時は一年くらいの予定でゆっくり見て回りたい。 お昼の東北新幹線で盛岡より、東京へ。夕方、東京に着いた。 六翼天使 - 2005-10-10 10:52:00
8.旅を終えて 4月22日 日本は小さい国だと思っていたが、3週間かけても見残したものがたくさんある。今度は留学生として日本に来て、1~2年日本に滞在したい。そうすれば、日本をもっと深く知ることができるだろうから。 地方に行くと、風のにおいや人々の表情までがなごやかに感じられた。これが世界中に製品を売りまくっている日本人と同じ民族なのだろうか? それにこの旅行で、日本の長い歴史を肌で感じることができたのも、一つの収穫だった。日本人は歴史を大切に受け継ぎながら、新しく発展を続けている……そんな印象を私は受けたが、当たっているだろうか。今度日本に来る時は、もっと日本語を勉強して、たくさんの人と友達になりたいと思う。 六翼天使 - 2005-10-11 11:53:00
Ⅱ日本の季節 1.桜前線 地形が複雑で細長い日本列島は、桜の咲く日がだいぶ違います。桜前線(桜の花が咲き始める日と、場所をつなげた線)をよく調べておかなくてはいけません。 ソメイヨシノは九州や四国の南では3月の終わりにはもう咲くそうです。でも北海道では5月になってやっと咲き始めます。2ヶ月も違いがあるのには驚かされます。桜の花を追いかけて日本を旅行するとちょうど2ヶ月かかることになります。今度そんな旅行をしてみるのはどうでしょうか。 富士山に咲くのは山桜。100メートル上がるごとに開花は3日遅れるそうです。桜前線は山のふもとから山頂に上がっていきます。薄いピンクが下から少しずつ山を染めていき、想像しただけですばらしいです。 六翼天使 - 2005-10-12 11:44:00
2.入梅 6月10日ごろから約1ヶ月、梅雨の季節に入ります。梅の実が熟れるころなので梅雨というのでしょう。毎日のように雨が降り続きうっとうしい季節です。農家の人にとっては、田植えをする時季です。 六翼天使 - 2005-10-13 13:26:00
3.真夏日 8月は真夏日が続きます。真夏日とは平均気温が30度以上の日です。 日本では北の札幌の真夏日が9日ぐらいしかないのに対して,南の九州では60日前後も真夏日が続きます。東京では約45日、京都は盆地にあるため空気のとおりが悪く約68日も続きます。日本の夏は気温が高いだけでなく、湿度も高いので、不快に感じる人が多いのです。 六翼天使 - 2005-10-14 11:54:00
4.台風 台風は9月の始めごろから,毎年のように日本を襲い、大きい災害を与えます。暴風雨で水害などが引き起こされ、床上浸水する家もあり,畳を干したり後始末が大変です。また台風の後、野菜や魚類が必ず値上がりするので、台風の情報が入ったら、少し買いだめしておくことです。 六翼天使 - 2005-10-17 16:37:00
5.秋晴れ 10月になると、蒸し暑い日が去り、気温も下がり、湿度も少なくなって秋晴れの日が続きます。明け方の気温が8度から9度ぐらいになると木々は紅葉し始めます。紅葉は10月上旬に北海道で始まり、11月中旬~下旬に東京に達します。桜前線とはちょうど正反対の進み方です。 六翼天使 - 2005-10-18 12:05:00
6.豪雪とブーゲンビリア 日本列島の北端から南端までは3000㎞ある。だから南と北では温度差が大変大きい。 2月、富山県(とみやまけん)に住んでいる友人から手紙が届く。 みずえ様
友人の言うとおり、北陸地方を中心とした、北海道、東北、山陰の日本海沿岸は豪雪地帯である。除雪が機械化されてだいぶ楽になったらしいが、屋根の雪おろしは個々の家でするしかない。手伝いにとってあげたいが、こちらにも仕事があってそうもいかない。深刻な問題である。 同じころ、沖縄にいる教え子から手紙が届く。
日本に住みながら同時に受け取った2通の手紙のなんと違うこと。自分で行くより富士の友人を沖縄に行かせてあげたいものだ。どんなに喜ぶだろうか。
六翼天使 - 2005-10-19 9:46:00
Ⅲ年中行事 1.お正月 元旦の朝早く、神社や寺院にお参りをして、開運札をいただき、一年の幸運を祈る習慣をはつもうでといいます。東京なら明治神宮、名古屋なら熱田神宮というように、人の集まる神社は決まっています。この日ばかりはほとんどの鉄道は終夜運転で、12月31日の夜更けから、明治神宮などは、晴れ着を着た人たちでごったがえします。 一年の始まりは初詣からという人も多いでしょう。 日本人にとって新年、お正月はあらゆるものが新しく始まるということでもあります。 伝統的な飾り物の門松は家の入り口に置かれます。門松は常緑樹である松と生命力の強い竹でできていて、健康で長生きできるようにという願いをあらわしています。 お正月の間はほとんどの店は閉まっています。人々はおせち料理を重箱に用意して、よくそれを食べます。おせち料理は長持ちするので、お母さんや奥さんたちはふだんのわずらわしい家事から解放されます。 しかし、日本人にとってのお正月も年年変わってきています。年中開いているスーパーマーケットはあるし、またおせち料理は口に合わないということから、おせち料理を食べない家庭も増えています。日本の伝統的な習慣が少しずつ失われていくのは残念なことです。 六翼天使 - 2005-10-20 10:57:00
2.成人の日 日本では満20歳になると大人として認められます。参政権が与えられ、飲酒なども公式に許されます。1月15日は「成人の日」で国民の祝日です。各市町村では成人を迎えた男女のために成人式が行われます。 六翼天使 - 2005-10-21 10:51:00
3.節分 2月3日の夜は「鬼は外、福は内」と言いながら豆をまきます。なぜ豆が使われるのかは明らかではありません。悪いことを追い払い、幸運を招くという儀式で、立春の前夜に行われます。 tanchimao - 2005-10-21 14:26:00
たいしたものですよ、ほんとに。[em40] 12
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