ボイスメール |
voice mail。音声メール。メールボックスに音声メッセージを蓄積した後、相手に電話をかけて届ける。 |
ポインティング デバイス |
pointing device。 コンピュータの画面上で位置の指定や座標データの指示に用いる簡易入力装置の総称。 マウスやトラックボール等。 |
ポイント・ カード |
パソコン量販店等で使用されている顧客サービス用カード。商品購入時に販売価格の3~10%程度の金額分をポイントとして貯めていき、次回以降の商品購入時に、その代金値引きに使用できるというもの。通常、使用期限に1~2年等が設定されており、購入時に即値引きしないのは、販売店側にとって、期限切れの死蔵分をあてにしているから。 |
ポイント・ サンプリング |
point sampling。 3次元オブジェクトにテクスチャを貼り付ける場合、3次元オブジェクトの形状に合わせてテクスチャ・データを拡大・縮小、及び変形する必要がある。ポイント・サンプリングとは、テクスチャ・データを加工するための最も簡単なフィルタリングである。テクスチャ・データの1画素単位に3次元オブジェクトに貼り付けるデータを算出する。 |
ポイントツー ポイント |
point to point。 コンピュータと各端末間にそれぞれ専用の回線を設置する方式。 |
包摂 |
subsumption。字形の異なる複数の文字を区別せずに、それらに同一コードを与えること。例えばJIS X208では「高」と「」は区別せずに包摂されている。 |
暴走 |
runaway。 コンピュータが異常な動作をして、操作不能になること。 ハードウェアの故障や障害、またはソフトウェアのバグによって引き起こされる。卑近な例としては、ハードウェアによるものでは、異常に筐体内の温度が高い時に発生する熱暴走が、ソフトウェアによるものでは、Macintoshの複数のINITを組み込んだ時に起こるコンフリクトなどがあげられる。 |
訪問販売法 |
訪問販売、通信販売等の取引きの適正化を図るため、その契約締結、解除に関わる行為を規制した法律。インターネット通販に関してもこの法律が適用される。さらに、語学教室、エステティックサロン、家庭教師などもこの法律の規制を受ける。 1999年10月22日に改正された。通信販売においては下記の事項を表示することを義務付けている。
(1) 販売価格・送料 (2) 代金の支払い時期 (3) 商品の引渡し時期 (4) 返品に関する事項(返品に応じない旨の表示がない限り、返品可能とみなされる) (5) 販売業者の氏名、名称、住所、代表者名または通信販売担当責任者名、連絡先電話番号 (6) 申込有効期限 (7) 販売価格や送料以外に購入者が自己負担する金銭がある時はその種類と金額 (8) 商品に隠れた瑕疵(キズ・欠陥等)がある場合の特約事項 (9) 限定数量など、販売条件がある時はその条件 (10) カタログ代、送料の明記
| 2001年6月1日の改正に伴い、「特定商取引に関する法律」と名称変更。 インターネット通販サイトにおいて、商品申し込みの確認画面の設定が義務化される。 |
飽和処理 |
演算結果がオーバーフローあるいはアンダーフローした際に、それぞれ最大値あるいは最小値をレジスタにセットする機能。 |
ボー |
baud。データの変調速度を表す単位。 1秒間に何回変調するかを示す。 bpsと一致するとは限らない。 |
防衛庁 |
Defense Agency。(http://www.jda.go.jp/) |
防衛施設庁 |
(http://www.dfaa.go.jp/) |
ポーズ・フレーム |
Pause Frame。 IEEE802.3xで規定されているフロー制御で使用する特殊なフレーム。 LANスイッチがバッファあふれが生じそうな場合に送信するフレームで、送信側機器のフレーム送出を一時停止させるもの。ポース・フレーム内に待機時間を指定する。 |
ポータル |
portal。玄関や入り口を指す言葉で、インターネットにアクセスする際にまず最初にアクセスするWebサイトの意。ポータル・サイトとも言う。 |
ポーティング |
porting。 OSやアプリケーションソフトを、別のハードウェアで使えるようにすること。移植とも呼ばれる。 |
ボード |
board。 CPUやメインメモリなどのチップやその他の電子部品を装着するプリント基板。 コンピュータの主要回路を組み込んだボードをマザーボード、他のボードに差し込む小型のボードをドーターボード、筐体の全面や背面のスロットに差し込むボードをアドインボードと呼ぶ。 |
ポートスキャン |
port scan。不正アクセスのための予備調査にも使われる行為。相手マシンにセキュリティ上の弱点がないかどうかを知るために、サービスごとに用意しているポートを順に探る。 |
ポート番号 |
port number。 0~65535の数字で、この番号を利用して通信を行う。 TCPやUDPが備える機能で、複数アプリケーションを同一パソコンまたはサーバ上で扱うための仕組み。サーバやパソコンは、インターネットから受信したパケットを、ポート番号によって引き渡すアプリケーションを特定する。 RFC1700で規定されている。 0~49151の番号の割り振りはIANAが行っている。 49152~65535は、Dynamic and/or Private Portsとなっている。 ftpは21番、telnetは23番、SMTPは25番、DNSは53番、HTTPは80番、POP3は110番、NNTPは119番、IMAPは143番、HTTPSは443番等がよく知られている。 |
ポート フォワーディング |
port fowarding。 SSHでTelnet以外のアプリケーションを利用するための機能。 Xウィンドウをリモートから利用する機能は、標準で用意されている。 SSHは22番ポートを利用して通信するが、このポートに任意のアプリケーションのデータを流す。但し、同時には1つのポートしか使えないので、メール受信用のPOP3をSSHに流すように指定すると、メール送信用のSMTPは使えない。 |
ポート リプリケータ |
Port Replicator。 ノートパソコンなどに装着して入出力ポートを拡張する装置。一般にシリアルポートやパラレルポートなどの各種コネクタ、Ethernetポートなどを装備している。携帯時に使用頻度の低い各種コネクタなどを着脱可能なポートリプリケータにまとめることで、ノートパソコンのダウンサイジングが図られることになる。 |
ポートレート |
portrait。 (1)ポートレートサイズの縦形ディスプレイ装置を意味する言葉。例えばMacintoshで利用される縦形15インチモニタなど。ポートレートモニタともいう。 (2)印刷の際に用紙を縦置きにすること。 |
法務省 |
Ministry of Justice。(http://www.moj.go.jp/) |
ホーム ネットワーク |
無線通信技術を利用し、家庭内で動画像を含む伝送を行う技術。 |
ホーム バンキング |
home banking。 ネットワークにより、自宅にいながら金融機関のサービスを利用すること。 |
ホームページ |
Home page参照。 |
ホーム ポジション |
home position。 キーボードでタッチタイプ入力をする際に、基準となる指の置き方。左手の人差し指を「F」キーの上、右手の人差し指を「J」キーの上に置く。 |
ホーリー・ファイバ |
holey fibre。 NTTが開発した光ファイバ。曲げに強く、かつ、P(ペタ、10の15乗の単位)bpsクラスの伝送が可能。ホーリー(holey)とは「穴空き」の意。ファイバの芯(しん)を囲む形で多数の穴を空けた構造。 |
ポーリング |
polling。管理装置がネットワークに接続された端末等から情報を収集する方法の一つ。端末に組み込まれたエージェントに問合せを送り、エージェントがそれに返答する。 |
ホール効果 |
Hall effect。 1879年、Edwin Herbert Hallが発見した物理現象。半導体の単結晶に電界印加して電流を流し、同時に電界に垂直な方向に磁界を加えると、それら電界と磁界の両方に垂直な方向に起電力(ホール電圧)が発生する現象。ホール電圧は、印加された電界及び磁界の大きさに比例し、半導体の電子または正孔の密度に反比例する。 |
ボクシング |
boxing。 C#における、データの値からクラスへの変換。 C#では、全てのデータがクラスとなっている。但し、通常は単なる値として取り扱われ、必要に応じてクラスに変換される。逆の変換をアンボクシングと呼ぶ。 |
ポケコン |
pocket computer。ポケットに入る程度の小さなコンピュータのこと。ポケットコンピュータの略称。関数電卓やプログラム電卓の発展型として位置付けられる。数百kB程度のメモリと小型の液晶ディスプレイを持ち、プログラミング言語を搭載しているため応用性に富む。同じようなサイズのコンピュータにパームトップコンピュータがあるが、パームトップコンピュータがPIMを目的に利用されることが多いのに対し、ポケットコンピュータは理数系の演算や機器制御などに用いられることが多い。 |
ポケベル |
pocket bell。携帯型無線呼び出し端末。「ポケベル」は一般名称であり、業界用語では「ページャ」が多く使用される。 |
ポケットボード |
pocket board。 NTTドコモが開発した電子メール専用端末。 1999年初めまでに約20万台が売れた。 |
母集団 |
population。調査対象となるデータの集まり。 |
保守性 |
Maintainability。 (1)システムあるいは装置に関しては、保守又は整備のしやすさのこと。点検アリアの確保、故障・不具合個所の表示および指摘、部品交換の容易性、点検手順書の整備等が着目点。 (2)ソフトウェアに関しては、変更容易性および不良修正の容易性。 |
保証期間 |
Guarantee Period。製品が使用中に故障が発生した場合、製作者が無償で修理・交換を行う期間。契約書又は保証書に明記されている。 |
補助記憶装置 |
コンピュータを構成する装置の中で、主記憶装置(メインメモリ)以外の記憶装置のことを言う。通常は磁気ディスク装置や磁気テープ装置などの磁気による記憶装置を指すが、最近では光磁気ディスクや小型で高速な不揮発性メモリを使用したフラッシュメモリカードなどもある。 |
補数 |
complement。与えられた数をある定められた数から引いて得られた数。 コンピュータ内で負の数を表すのに「2の補数」が使用される。 例えば、4bitの演算を行う場合、定められた数に相当するのは、'10000'(=4bitで表せる最大の数+1)である。このとき、'0110'(=6)の2の補数は、'1010'(=10)となる。これは、全bitを反転した'1001'に1を加えたものである。これを使って、'0110'の減算は、'1010'の加算として処理される。 |
ホスティング・ サービス |
hosting service。 ユーザーのWWW サーバやメール・サーバ、ファイアウォールなどを預かり、運用管理を請け負うサービス。 ISPやSIベンダなどが提供中。 |
ホスト |
host。 ホストコンピュータ参照。 |
ホスト コンピュータ |
Host Computer。情報処理システムの中核のコンピュータ。一般的には、コンピュータや端末が複数つながっており、時分割処理(TSS:Time Sharing System)や一括処理、オンライン処理、ネットワーク制御などを中心となって行う大型コンピュータを指す。日本ではホストと略称で呼ぶことも多い。 |
ポストペット |
ベストセラーとなったメールソフトの1種。略称ポスペ。「モモ」と名づけられたピンクのクマが、メールを届けてくれるアニメーション表示が特徴。ペットはくまの他、うさぎ、ねこ、かめ、ハムスター等全部で8種類を選択可能。 |
ポスペ |
ポストペットの略称。 |
保全 |
Maintenance。システム又は装置を使用、運用可能な状態に維持し、故障・欠点を回復するための処置、活動。整備とも言う。 |
保全時間 |
Maintenance Time。 保全に要する時間。作業準備から故障解析、修理・交換、試験・調整、清掃等の作業完了までの時間。 |
保全性 |
Maintainability。 保全の容易さを表す度合い、あるいは性質。 |
保全度 |
Maintainability。規定の時間内に保全を完了する確率。 |
ホタル石 |
Fluorite。「蛍石」と書く。加熱すると発光する(但し、破片が飛び散るので危険、注意要)。紫外線照射で発光するものもある。組成は、CaF2(フッ化カルシウム)。フッ素の主要鉱石。本来は無色だが、希土類元素の混入により、緑、黄、紫、ピンクなど様々な色がある。透明な蛍石は、高級カメラや望遠鏡のレンズとして使用される(フローライト・レンズ)。 |
ボタン電池 |
小型で薄い円形電池の総称。表面の刻印は、電池の種類(最初の1文字)、電池の形状(第2文字、R:円筒、F:角型)、電池の直径(mm単位、次の2桁数字)、電池の厚さ(0.1mm単位、次の2桁数字)を表す。
電池名称 |
記号 |
公称電圧 |
正極活物質 |
負極活物質 |
電解液 |
アルカリ電池 |
LR |
1.5V |
二酸化マンガン |
亜鉛 |
アルカリ金属水酸化物、 水 |
空気亜鉛電池 |
PR |
1.4V |
酸素 |
酸化銀電池 |
SR |
1.55V |
酸化銀 | |
ホット スタンバイ |
Hot Stand by。稼動しているCPUを高速に切り替えるため、実行中のCPUとは別に予備のCPUを設置して起動しておき、いつでも実行中のCPUからの切替えを受けられるように待機しておく状態。 |
ホットスポット |
hot spot。無線によるインターネット接続のインフラが整備されている場所。 |
ホット スワップ |
hot swap。装置の電源を落とさずに動作させた状態で、部品交換を行うこと。 |
ホット・ ドッキング |
hot docking。携帯型パソコンがドッキングステーションに接続されている周辺機器を自動認識する機能。 |
ホットプラグ |
Hot Plug。活線挿抜(かっせんそうばつ;機器の電源をオンにしたまま、ボードを抜き挿しすること)が可能なこと。 |
ポップアップ メニュー |
pop-up menu。 GUIで利用されるメニュー形態の一つ。任意の場所をマウスでクリックすると、マウスポインタの位置に表示されるメニューのこと。 |
ホップ数 |
ネットワーク経由でデータを送る時に経由するルータ台数。 |
ボディ |
body。 MOSトランジスタのソースとドレインに挟まれた領域。 |
ボトルネック |
bottleneck。 ネットワーク上のスムーズなデータ転送の支障となる部分。 |
ポリゴン |
polygon。多角形面。 3D CGで使用される面の表現方法。 |
ポリシー管理 |
Policy Management。 ルータやLANスイッチなどの設定・運用・管理を簡略化するための仕組み。 ネットワーク全体の運用ルールを指定すれば、個々の機器に対する設定ファイルを自動生成し、更に配布・設定を行う。 |
ポリシー・ サーバ |
Policy Server。 ポリシー・ネットワークを構築するためのキーとなるサーバ、あるいはそのサーバ用の設定・管理ツール。 |
ポリシー・ ドメイン |
Policy Domain。 1台のポリシー・サーバが管理する範囲。異なるドメイン間でも、ポリシー情報が同じ場合と、ポリシーが異なる場合がある。 |
ポリシー・ ネットワーク |
Policy Network。 ユーザー単位のアクセス制御、QoS制御やネットワークの帯域制御という高度な機能を持つネットワーク。 |
ポリシリコン |
Poly-silicon。 半導体の材料として使われるシリコン(Si)の1種で、細かいシリコンの結晶が無数に集まった状態のもの。 |
ポリシリコン液晶 |
東芝が開発したTFT液晶より高精彩の液晶ディスプレイ。 ノートパソコンや携帯型DVDプレーヤに使用される。 10.4インチ型液晶では、TFTがSVGA(800×600ドット)であるのに対し、ポリシリコン液晶ではXGA(1024×768ドット)が可能。 |
ボリューム |
volumn。 ハードディスクやフロッピーディスクなどの物理的な外部記憶装置の単位。マルチボリュームというと2つ以上の媒体(例えばディスク)にまたがることを意味する。但し、1つの外部記憶装置を論理的に複数に分割したり、複数の外部記憶装置を論理的に1つにした場合でもボリュームと呼ぶ。 |
ボリューム ラベル |
volumn label。ディスクドライブに付ける名称のこと。 HDDのパーティションに付けることが多いが、CD-ROMにも付けることができる。 |
ボルボ方式 |
ベルトコンベアーを廃止し、比較的少人数の相互に独立したいくつかの作業集団が自律的に完成車を生産していく方式。 |
ホワイト・ ブック |
White Book。動画再生用CD(ビデオCD)に関して、1993年に定められた規格。 |
ホワイト・ ボックス |
white box。 パソコン・メーカや販売店に向けたOEM製品として作られたパソコン。ホワイト・ボックス・メーカは製造に専念し、販売部門を持たないため、直販メーカとはビジネス・モデルが異なる。大手パソコン・メーカと違い最も販売効率の高い流通チャネルだけを利用することで、流通コストを削減する。 |
ボンディング |
bonding。半導体の製造工程で、ICチップをパッケージのベースに接着するダイボンディング、ICチップ上の引き出しパッドからパッケージのリードへ金線、アルミ線などで接着するワイヤボンディングを総称。 |