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2008年03月19日「天声人语」中日对照

作者:中国筷子 文章来源:贯通论坛 点击数 更新时间:2008-4-4 16:47:06 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

论坛讨论地址:

http://www.kantsuu.com/bbs/dispbbs.asp?boardID=121&ID=168562&page=1

能天気だとあきれるか、無責任だと怒るかは人によりけりだろう。ブッシュ米大統領が先日、記者団との夕食会で「思い出のグリーングラス」の替え歌をうたったそうだ。外電を読むと、歌詞はなかなかの代物だ▼


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〈古いホワイトハウスを出て、気ままな暮らしに戻る、平壌の危機も心配しなくていい、もうすぐ我が家の芝に帰る……〉。任期が残り1年を切った心境だという。「笑い」が求められる例会とはいえ、難問山積みの中で結構な心臓である▼

〈古い仲間のコンディー(ライス国務長官)とチェイニー(副大統領)は、僕にサウジの石油の話をするが……〉の一節もあった。3人とも石油会社の幹部の経歴がある。イラク戦争の狙いは、やはり石油でしたかと、問い詰めてみたくなる▼


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5年前のきょう(日本時間20日)、米軍はイラクに侵攻した。宿敵フセイン大統領を早々と追い落とした。だがすぐに泥沼となり、イラク市民と米兵の犠牲が増え続けた。大義名分だった大量破壊兵器はどこにもなかった。「愚挙」と難じる声は時を追うごとに高い▼


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「苦しいときこそユーモア」は欧米の常だ。とはいえ国を追われて帰る家もない、多くのイラク難民を思えば、笑いもさめる眉をひそめた出席者もいただろうと思ったが、総立ちで拍手を送ったらしい▼


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〈あなたがた(記者)も私をいじめた日々を懐かしむ……〉。歌はやや調子はずれだったようだ。その「ブッシュの日々」は歴史にどう位置づけられるのか。世界が軋(きし)み、米の傷も深いイラク戦争の5年である。


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