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2008年03月06日「天声人语」中日对照
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作者:freyja 文章来源:贯通论坛 点击数 更新时间:2008-4-1 10:03:55 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 |
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论坛讨论地址: http://www.kantsuu.com/bbs/dispbbs.asp?boardID=121&ID=167547&page=1
江戸中ごろに始まる金魚売りは涼しげな商売で、夏の季語でもある。とはいえ、品物が泳ぐ水桶(みずおけ)を運んで売り歩くのは重労働だ。炎天下、よろけることもあった。〈金魚売り己(おの)れの影へ水零(こぼ)す〉中村苑子▼ 最早出现于江户中期的“金鱼买卖”由于带给人们清凉之感,也由此成为了(反映季节生活)的一种夏天季语。虽说是这样,但要将用来放置金鱼游水的水桶搬运起来沿街叫卖却是一件重体力活。烈日当头,常要踉踉跄跄地(进行搬运)。中村苑子写到:「水都溅到(金鱼卖者)自己影子上了」 明治までの金魚売りには天秤棒(てんびんぼう)が欠かせない。両端に桶を下げ、真ん中を肩に担ぐ。昔の旅姿にある振り分け荷物のように、前後に等しく荷を下げ安定させた。同じことをすると、がぜん不安定になるのが自転車だ▼ 延续到明治时期,扁担都是卖金鱼者不可缺少的装备。水桶挂两端,正中肩上扛。如同昔日旅行打扮中分配行李那般,前后(分量)对等,让行李能够稳定地垂下。可这种方法一旦用在自行车上却突然变得不稳当了。 転ぶと命にかかわるから、前後に幼児を乗せれば交通違反となる。黙認してきた**が「禁止」を強く打ち出すと、母親らから「送り迎えができない」「買い物に困る」と悲鳴が上がった▼ 考虑到一旦摔倒就会危及生命,所以让幼儿坐在前后空位上(现在)被视为违反交通规则。面对向来是“睁一只眼闭一只眼”的**也打出了[明令禁止]的强硬牌后,母亲们相继发出了[没法接送孩子上学了],[买东西不方便了]等哀怨。 **庁は、安定して走れる自転車なら3人乗りを認める方針に転じ、メーカー団体に試作を要請したという。安定の工夫とは、低い重心や三輪化だろうか。ともあれ、母の声が行政と産業界を動かし、交通ルールを変えようとしている▼ 坐上3人,自行车也能稳定运行的话就认可,**局的工作方针也开始了转变,(他们)向生产团体提出了试生产的请求。稳定性的关键,不就要做成重心低还要变成三个轮子吗?不管怎么说,母亲们的呼声打动了行政和产业界,正努力让交通规则进行转变。 細腕に力を込め、よろよろと進む3人乗りは「子育て奮戦中」の見えない旗を掲げている。老いる日本が子を欲する時に、国が四角四面に育児の足を奪っては時代感覚を問われよう。かといって、危険な習慣を放ってはおけない。3人用の開発とともに、数年しか使わない「特殊車」の負担を軽くする道も皆で考えたい▼ 纤细的手腕上卯足了劲,踉踉跄跄行进中的3人同车,无形地举着写有[育子奋战中]的旗帜。老龄化的日本正是求子若渴的时期,国家用条条杠杠去框住养育子女用的交通工具不免要被问及是否忘记了时代需求感。话虽如此,危险的坏习惯也不可放任不管。在三人用车开发之时,也希望大家一同寻找出路减轻还剩数年使用寿命的[三人坐]的负担。 幼子を事故から守り、子育ての現実にも気を配る。どちらも譲れぬ安全と利便とを、社会の天秤棒にどうぶら下げるか。「金魚え~金魚~」の声に群がった人々のように、関係者総出でワイワイやれないか。
即要保护幼儿免于事故(危险),又要考虑养育子女的现实情况。社会的扁担上该如何悬挂两头都不能放下的“安全和便利”?就像嚷着「金鱼哦~金鱼~」蜂拥的人群,当事人倾巢而出岂不变得乱哄哄?
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