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2008年02月18日「天声人语」中日对照

作者:freyja 文章来源:贯通论坛 点击数 更新时间:2008-2-20 14:43:57 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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きのうの東京マラソンを皇居北のお堀端で見た。配られた読売新聞の小旗を毎日新聞本社前で振ることになった。後から来る走者ほど笑顔が目立つ。ウサギ、カエル、ウシのかぶり物、力士の着ぐるみもいた。競走とお祭りが、同じ道をゆく▼

昨天在皇宫的北渠边看到了东京马拉松。在每日新闻的总社前挥舞着配发的读卖新闻的小旗。也有打扮成兔子、青蛙、国王的王冠、力士的。赛跑和祭祀,穿过相同的道路。

銀座に先回りして先頭集団を待つ間、この催しの魅力は都心の車道を走る「非日常感」だろうと納得した。行く手には車のない清潔な道が延び、歩道から見上げるのとは違う左右対称の空が広がる▼

在银座等待抢先到达的先头部队的期间,理解了这个筹划的魅力是穿越市中心车道的“非日常感”。没有车辆的干净的道路在前方延伸,在人行道上仰视的左右对称的天空宽广起来,与平时不同。

初回の去年より6万人多い15万人超が申し込んだという。博報堂生活総合研究所の嶋本達嗣さんは、本紙で「他者と適度な距離感を保ちつつも、ゆるやかな連帯を味わえる」と人気の背景を分析していた▼

去年是第一回举办有6万人参加,据说今年与之相比多了15万人报名。博报堂生活综合研究所的岛本达嗣先生,在本报上分析得出“一边保持着与他人适度的距离感,一边品味着缓慢地接近”是运动大受欢迎的背景。

参加できた約3万人は、3万の思いを胸に走った。障害や病気を乗り越えた「証し」を求める人がいた。知り合いに雄姿を見せたい人もいただろう。そして、走ることの幸せが皆の背中を押していた▼

完成比赛的大约有3万人,3万种的心情在心中涌动。有跨越了身体的障碍和疾病寻求“证明”的人。也有着向认识的人展现自己雄姿的人吧。而且,奔跑的幸福支撑着大家。

五大陸を走破したフランス人、セルジュ・ジラールさんに聞いたことがある。走行中は脳がさえるので、計算を楽しむそうだ。女性ランナーの草分け、ゴーマン美智子さんは「レース翌日に暖かく着込んで、ゆっくりゆっくり走る時が最高」と語っている▼

曾经与跑过五大洲的法国人塞尔日吉拉尔先生交谈。据他说在奔跑中因为头脑清晰而享受着计算。女性长跑运动员的开拓者美智子说“比赛结束后的第二天穿得暖暖的厚厚的,慢慢地慢慢地跑感觉才是最好的”。

銀座から地下鉄に乗り、勝者のゴールは自宅のテレビで見届けた。道路網といい交通機関といい、東京は恵まれている。足と小銭を生かせる街ともいえる。青空のおまけもついた一日を振り返り、思った。都心に車のない、歩いてよし走ってよしの日がもっとあっていい。         

从银座乘上地铁,在自家的电视里看到了胜者的终点。道路网也好,交通部门也好,东京享受着便利。也被叫做可以赚点零钱补贴的街道。蓝天也在这日送来了礼物。市中心没有车辆,想走就走想跑就跑,这样的日子要是多点该多好啊。

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