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2007年12月29日「天声人语」中日对照
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作者:freyja 文章来源:贯通论坛 点击数 更新时间:2008-1-3 10:16:02 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 |
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论坛讨论地址: http://www.kantsuu.com/bbs/dispbbs.asp?boardID=121&ID=162188&page=1 謎めいた「山の老人」は、マルコ・ポーロの『東方見聞録』に登場する人物の中で、とりわけ印象深い。ペルシャ(イラン)の険しい峡谷に壮大な宮殿をつくり、武勇を見込んだ若者を集めた▼ 令人难以理解的“山的老人”,是在马可波罗的《东方见闻录』》里出现的人物中,对他印象特别深刻。在波斯(伊朗)的险峻的峡谷建造了雄壮的宫殿,聚集了勇敢的年轻人。 若者らは美女に囲まれ、ハシシ(大麻)にふける。快楽におぼれ、老人の言うままに「一人一殺」の刺客となって、近隣の権力者らを震え上がらせたという。脚色はあるようだが、老人はイスラム教の一分派の指導者として実在した。若者を操ったハシシは、英語のアサシン(暗殺者)の語源になったとも言われている▼ 年轻人们美女被包围着,沉溺在印度大麻中。据说迷失在快乐中,在老人的言语下变成「一人一杀」的刺客,让近邻的掌权者们发抖。好象有添枝加叶,不过,老人作为伊斯兰教的一个派别的领导人是实际存在的。据说操纵了年轻人的大麻,成为了英语的暗杀者的词源。 パキスタンのブット元首相を暗殺した者は、どんな“ハシシ”に操られたのか。イスラム過激派の大義なのか、それとも政府や軍などの、ブット氏への敵意も糸を引いているのだろうか。背景はともかく、世界に走った衝撃は大きい▼ 暗杀了巴基斯坦前总理贝·布托的恐怖分子是如何被“大麻”操纵的呢?是伊斯兰教激进派的大义?还是政府或者军队?或者是布托的敌对分子操纵的?姑且不论背景如何,这次****在国际上引起强烈反响。 ブット氏は8年におよぶ事実上の亡命生活から、10月に帰国した。狙われるのは承知だから、火中の栗を拾う決意だったろう。だれもが案じたなかでの凶弾によって、祖国****化への志は、「遺志」となって凍りついた▼ 布托结束了长达8年的事实流亡生活,于10月回国。因为知道会被作为暗杀目标,所以这也是有火中取栗的冒险决心。随着那颗谁都在思索从何而来的子弹,祖国****化的意志成为了“遗志”而被冻结。 古代ローマの将軍、シーザーの故事を思い出す。暗殺される前日に友人らを招いた晩餐(ばんさん)で、「どんな死に方が最良か」と話がはずんだ。シーザーはそれに「突然の死」と答えたと伝えられる▼ 想起古代罗马的将军凯撒的故事。在他被暗杀的前一日招待朋友的晚餐上出现了“怎样的死法才是最好的”这样一个话题。凯撒回答“突然的死”。 古来、おびただしい「突然の死」が暗殺者によってもたらされてきた。最良どころか、志半ばの、無念きわまる最期であろう。その列に加わったブット氏を悼む。そして、遺志の新たな担い手の現れることを願う。 从古就有很多“突然的死”是由暗杀者带来的。加入哀悼布托的队伍中,并且,希望出现能够举起她遗志的新人。
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