単刀直入とは、前置きなどを省いてすぐに本題に入ることや、問題の核心をつくこと。
単刀直入の出典は、中国宋代の「景得伝灯録(けいとくでんとうろく)」による。本来は、たった一人で刀を一振り持ち、敵陣に突入して斬り込むことを意味した。そこから派生し、すぐに本題に入ることを「単刀直入」と言うようになった。この語源から解かるとおり、短い刀で突入するわけではないので、「短刀直入」と表記するのは誤りである。
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