始 末 書
平成9年○月○日
営業第二課長
日経勇作殿
営業第二課
日経 稔 (印)
平成9年○月□日、私は(株)日経商事にパーソナルコンピュータの見積書を提出した際、見積金額算定を間違えました。そのため、当社と上記(株)日経商事との間で取引停止という事態を発生させました。
問題となった見積書については、当初(株)日経商事販売課員A氏との間で○月△日提出との取り決めがありました。しかし、□日午前中、先方の都合から提出時期を早めてほしいとの要請があったため、私の一存で見積書を作成し、そのためにこのたびの不始末となりました。
(株)日経商事の要望にこたえることで、低迷気味のパーソナルコンピュータ486型の売上増加を図ろうとしたためとはいえ、私の過失から会社に多大なご迷惑をおかけしましたことは、まことに申し訳なく、心からお詫び申しあげます。
このたびの失敗を深く反省し、今後は、二度とこのような不始末を繰り返さないことを誓います。
過失の実態→経緯→お詫びの分言→自分の決意、の順でうまくまとめる。自己弁護にならない表現で、自己の意図にふれる。 |